ランニングピッチを上げましょう
本記事では、ピッチを上げるメリットを知った人向けに
ピッチを上げる2つのコツをまとめました
「ピッチってなに?」
詳しくまとめた記事はこちらです
ピッチの基礎をまとめました
-
-
ランニングのピッチを「180」を基準にする理由ってなに?|ピッチのメリットとデメリット
こんにちは、マニュです 今回は「180ピッチ/spm」を基準にする理由を まとめました 加えて、そのメリットとデメリットも 解説しています 下記はこの記事を読 ...
続きを見る
ピッチを上げるコツは2つある
ピッチを上げれば、長距離をラクに走り
今より速く走ることができます
想像してみると、同じ歩幅なら
速く走れるのは歩数が多い時ですよね
その逆も言えますが、広すぎるストライドは
体力を無駄遣いする走り方です
まず、ピッチから知ってみてください
ピッチを上げるコツは次の2つです
- メトロノームを使う
- 下り坂を走る
ピッチはリズムと同じです
そのため、走る時にリズムを知らない場合
合わせることはできません
よくあるパターンだと
自分の心地よい感覚で走り慣れてしまう人は
100%速く走ることはできません
分かりやすく言うと
続けているのに、上達しないため
どこかのタイミングで辞めてしまうでしょう
長距離をラクに速く走りたい人は
試してみてください
下り坂は自然な推進力を得られるため
不慣れな高ピッチで走って感じる
その窮屈な感じを解消できます
さらに、自然なストライドを走って体験することは
平地ではできない練習方法だと感じました
メトロノームで180ピッチを聞いてみよう
スマホがあれば、アプリを使ってみましょう
Smart Metronome & Tunerがおすすめです
iPhoneでもAndroidでも使えるアプリです
ダウンロードはコチラからどうぞ
実際に聞くと感じますが
180ピッチって、けっこう速いんですよ
トップランナーは180ピッチ以上で走ります
テレビで見ると、みんな同じに見える理由は
揃っているからですね
また、スマホで180ピッチを流しつつ
走りながら、イヤホンで聞くこともできます
ただ、個人的にはあまりおすすめしません
ランニングウォッチでコントロールしたほうが
確実に便利です
COROSのメトロノームを使ってリズムを憶える
COROS(カロス)はメトロノーム機能を搭載した
ランニングウォッチです
なので、180ピッチに合わせながら走ることが
できるようになっています
音とバイブが選べる上に
好みにより、片方だけというわがままもOK
スマホでアプリを数個使うより
COROSで1つにまとめたほうが
練習の質を上がります
購入は公式ページからどうぞ
>>COROS PACE2はコチラです
下り坂を走って自然なピッチに近づいてみよう
ピッチについて本当のことを言うと
誰でも180ピッチで走れるわけではありません
もっと言えば、速く走れるようになると
180ピッチに近づけます
ステップアップしたい人や
トップランナーに近づきたい人は
まず、ピッチを上げましょう
方法の1つとして
下り坂を走ることをおすすめします
着地の衝撃を憶えておく
広すぎるストライドは、ケガに繋がります
この理由は次の2つです
- 走って着地した衝撃は歩きの3倍
- ランニングは片足で着地する
また、オーバーストライドは
着地のバランスが崩れます
重心がズレて着地することで
体は無理に支えようとがんばります
言い換えると、無理をすることになるため
近いうちにケガに繋がります
そのため、下り坂を走る時の注意点は2つ
- ストライドではなく、ピッチに合わせる
- 着地は重心の真下
まず、速く走る前にゆっくり走り始めてください
長距離を走るために、短い距離から走り始めることと
同じように考えてみましょう
トレッドミルと音楽を組み合わせる
室内でもトレッドミルを使えば
ピッチの練習はちゃんとできます
トレッドミルとは?
ジムにあるランニングマシンを想像してみましょう
高性能なトレッドミルは、外を走った時と同じような
運動ができるように進化してきています
トレッドミルを使うメリットは2つあります
- 体力に合わせられる
- 気候の変化に影響されない
速度・傾斜を自分で選べば
180ピッチの感覚を掴めます
外の環境をいじることはできませんが
室内は好みに合わせられます
要は、無駄なストレスをカットできます
逆に言うと、外のランニングはストレスが
多いと言えますね
1つ注意点を補足しておきましょう
ランニング・マラソンは外を走ります
つまり、室内の練習はほどほどがよく
外を走ったほうが、全身で走る力を養うことができます
場合により、トレッドミルを使うことはおすすめです
ただ、やはり外を走るほうが、効果は上がります
ピッチを練習する方法の1つと捉えて下さい
ランニングは五感を使うもの
体1つで進んでいくランニングは
意識しなくとも、全身の力を使っています
ランナーの体は自然なバランスで整えられ
筋肉や骨格までもキレイに見えること
これはコスパ以上に、走る運動が
他のスポーツに勝るポイントではないでしょうか?
180ピッチに合わせて走ることは、基準を作るためです
なので、いつも聞く必要はありません
身につくまでは、聞くほうがいいと思いますが
聞かずに走って感じる違和感を知ってみましょう
いつもよりゆったり走った時、違和感を感じたなら
180ピッチが身につきつつある証拠です
2022年9月26日ベルリンマラソンで、世界記録を更新した
エリウド・キプチョゲ選手はこんなことを言っています
「My legs and my body still feel young. But the most important thing is my mind, and that also feels fresh and young.」
37歳で自分が作った世界記録を、更新した体を
本人はまだ若く感じるそうです
ただ、それ以上に大事なことは、若くいる心であり
常に新鮮に感じることが、その体を作るのですね
>>記事のすべてはコチラから読めます
COROSでメトロノームを使う手順
メトロノーム機能が使えるランニングウォッチは
COROS PACE2です
使う手順は下記の通りです
ランのページを開く
↓
右下のメニューボタンを長押し
↓
デジタルダイヤルを回し、メトロノームを選ぶ
↓
- オン/オフを選ぶ
- bpmを決める
- トーン/バイブを選ぶ
以上です
設定後走れば、メトロノームが鳴り続けます
同じ方法で、オフにすると
メトロノームは止まります
まとめ|ピッチはリズムから覚えて、走って固める
ピッチを上げるコツは2つありました
- メトロノームを使う
- 下り坂を走る
メトロノームを手軽に使うなら
アプリで十分です
ランニングウォッチを使うと
走りながら使えて便利です
リズムを覚えたら、実際に走って確かめてください
下り坂を走って推進力を使うと、窮屈さを感じにくく
なります
オーバーストライドに気をつけて
必ずピッチが先にくるように気をつけてください
ピッチについて考えると
なぜ、180ピッチなのか気になりました
その理由は速いからかもしれません
ピッチについて、もっと知りましょう
ピッチの基礎をまとめました
-
-
ランニングのピッチを上げるコツ|COROSのメトロノームを使おう
ランニングピッチを上げましょう 本記事では、ピッチを上げるメリットを知った人向けに ピッチを上げる2つのコツをまとめました 「ピッチってなに?」 詳しくまとめた記事はこちらです ピッチの ...
続きを見る