こんにちは
マニュです
「COROS/カロス」の
アップデートはしましたか?
今回はCOROSを持っている人と
まだ、持っていない人の
それぞれにある、メリットをまとめました
結論|デバイスは直観的に使おう
5月末に実行された
COROSのアップデート「V3.01.0」は
デバイスにも変化をもたらしました
大きく変化したことは
メリット①|直観的に使えるようになったこと
大きく言うと
走ることがここまで身近になるとは
思っていませんでした
上記は、COROS独自のデジタルダイヤルを
体感した人こそ、実感したはずです
もう、プッシュボタンへ戻ることはありません
この物理的なメリットは
デバイスの仕様が変化したことで
魅力を増しています
具体的に言うと
メリット②|情報を一目でキャッチ
できるようになりました
正直に言えば
「温度・標高・気圧」等の情報は
舗装された道路を走る|ロードランナーにとって
必要ありません
また、設定方法を調べながら
デバイスをいじる。こんなことをする前に
走ったほうがいいですよね
デバイスとは、それぞれの目的を
果たすために役立つべきです
大きく言えば、COROSは走るためのデバイスです
使えば走りやすくなって当然でしょう
だって「走る系世界1位の選手達」が
選んで使ってますからね
ということで
メリット③|走ることが身近になった
上記が3つめのメリットです
なぜ、直観的に使えるといいのか?
身近で直観的に使えるデバイスは
iPhoneが適切です
iPhoneの対抗は、Androidですが
やはり使い勝手が違います
僕は両方使ってみて
iPhoneに戻りました
下記は各国のシェア率です
参考までにどうぞ
iPhone | Android | |
日本 | 65.6% | 34.2% |
アメリカ | 57.6% | 42% |
イギリス | 50.5% | 48.9% |
ドイツ | 32.4% | 64.8% |
韓国 | 27.7% | 71.8% |
中国 | 20.2% | 79% |
オーストラリア | 57.2% | 40.7% |
参考元:【2023】iPhone(iOS)とAndroidのシェア率は?日本と世界の違い|Apple Geeks LABO
こんなことを想像しながら
下記をご覧ください
COROSとGARMINはどっちが多い?
率直に言うと
COROSとGARMINのシェア率は
ハッキリしたことが分かりません
なので、ここからは
僕自身の憶測と捉えてください
おそらく、ランニングウォッチ市場の
シェア率NO.1は「GARMIN/ガーミン」です
続いて「Suunto/スント」「Polar/ポラール」
などが並んだあと「COROS/カロス」が
やっと並ぶかどうか、まぁそんな立ち位置でしょう
シェア率は曖昧な指標である
スマホのシェア率は、ざっくりした数値です
つまり、どんな人が使っているのか分かりません
現在スマホは、身体の一部と言えるほど
存在感を増しました
事実、若者も高齢者もスマホを使いますが
その目的は「SNSを中心に使う|若者」と
「天気予報などに使う|高齢者」のように
限定的と言えるでしょう
参考元:スマホ何に使う?若者SNSと音楽、年配は天気予報 – ストリーミング人気もサブスク契約率は低い|SMARTCAMP
結論①|COROSを選ぶ人は「走る人」である
下記は個人的な見解です
トップランナーほど、COROSを使っています
こんな選手達は、COROSを使っています
マウンテンランニング&スキーマウンテニアリング世界チャンピオンで
UTMBを3度制覇したキリアン・ジョルネ選手マウンテンランニング世界チャンピオンで
2児の母でもある、エメリー・フォースバーグ選手もはや、解説不要かもしれませんが
マラソン世界NO.1のエリウド・キプチョゲ選手
参考元:COROS(カロス)チームに新たな強力メンバーが参加。キリアン・ジョルネ選手とプロアスリート・アンバサダー契約締結|Runnerspulse
トップ選手が使うから
自分も使いたくなる
これは素直な行動です
ただ、オーバースペックになると
急に安いほうを選ぶことも忘れないでください
ただ、僕自身が考える本当のデメリットは
「走るときに不要な機能があるゆえに
使いづらくなるだけではなく、価格が上がる」こと
だと考えています
ランニングはシンプルな運動です
だから、すべてをシンプルに考えましょう
走る記録に必要なのは
COROS PACE2だけでOK
以上は、個人的な見解です
なぜ、情報を一目でキャッチするといいのか?
パッと見て理解できるなら
あなたの行動を妨げるものは
自分の意志くらいでしょうか
ここでは、あなたの「モチベーション」が
最大限に活きる理由を、3つに分けてお伝えします
- ①|週間トレーニング負荷
- ②|疲労具合の見かた
- ③|疲労具合の内容
上記は「COROS独自のシステム」です
たとえば、ホワイトボードの予定表は
シンプルに見やすく書かれています
時間軸と予定軸を追うと
「ながら作業」ができるほど
情報をキャッチできますよね
昼食を食べながら
会社の動きを目で追えます
つまり、便利です
上記と同じように
今回COROSのアップデートは
時計だけで必要なスケジュールを
確認できるようになりました
時計でチェックできる項目は
「気温・標高・気圧」等の割といらない数値で
ロードランナーには不要です
だから、今回のアップデートは
個人的に気に入りました
デジタルダイヤルを回せば
下記の項目を見れます
- ランニングレベル
- 週間トレーニング負荷
- 疲労具合
- リカバリー・消費カロリー等
このなかで「習慣化」に役立つ項目は
②と③です
大事なのは「週間トレーニング負荷と疲労具合」
走るときのスケジュールは
組む派ですか?
組まない派ですか?
僕は後者です
スケジュールを組んでも
忙しくて走れないときってありますよね
週単位でざっくり走ると
忙しい人でも、走る時間を作れるだろうな
と感じました
走って生活している人でもない限り
ガチガチのスケジュールを組むことを
僕はおすすめしません
だって、続きませんから
何事も続いた後、成果は出ます
そんな目線で「週間トレーニング負荷」が分かる
メリットを述べたいと思います
下記画像は
アップデートされた「COROS PACE2」に
表示された「週間トレーニング負荷」です
初めて見た人もいると思いますが
どうでしょうか?
僕は「非常以上に分かりやすい」と
感じました
つまり、デジタルダイヤルを回せば
スマホのアプリを見る必要はありません
これは便利ですよね
情報はシンプルに伝われば「行動」を
邪魔しませんが、逆になると不便です
意外と難しい「疲労具合」の見かた
週間トレーニング負荷に合わせて
「疲労具合」の見かたも知ってください
2つ合わせると、具体的に走れます
下記画像には
疲労具合とリカバリーを並べました
なんとなく後者はイメージができます
ただ前者は、ちょっと分かりにくいですね
COROSが考える「疲労具合」について
上記画像の左側には
「1,61,62」の数字が並んでいます
パッと見て分かりにくいので
下記のように捉えてください
- ①|61=最適な強度
- ②|62=行った強度
- ③|1=トレーニング負荷強度/②‐①
トレーニング負荷強度は、あなたの負荷を数値化したものです
「0~100」で示され、レース前の最適な数値は「20~39」と言われています
結論②|COROSで「見える化」しよう
「走る習慣化」を作る前に
まず「見える化」しましょう
是非COROSを使ってみてください
前述の通り、アップデート後のCOROSは
疲労具合等を時計でチェックできます
少し慣れたら、振り返ると効果的です
自分の「1km毎の歩数=平均ピッチ」は
もっとも重要だと考えています
またVO2MAXやランニングレベル等は
日々の走りに影響を受けているため
毎日見ても変化はないでしょう
だからこそ、週間トレーニング負荷と疲労具合を
並べて、見比べて、どう走るのか決めることが続くと
成果も「見える化」します
走ることが身近になると何が起きる?
今の状態を「見える化」したら
次は、走るだけです
でも、走る前に「習慣化」の
仕組みを理解してください
「習慣化」はこんな感じで完成します
- ①|学ぶ
- ②|行動する
- ③|改善する
以上を繰り返してください
たったこれだけです
今回のアップデートは「走る意識」に影響を与えます
次は「習慣化を理解」して続けてみましょう
なぜ、学ぶ必要がある?
「習慣化」を砕いて言うと
できることが続いている状態
と考えてください
逆に言うと
「できないことを続ける」ことは
想像以上に大変です
一応想像してみましょうか
「今月から100km走ってください」
いかがですか?割と大変そうですよね
「明日から2日に1回1時間歩いてください」
どうですか?簡単になりましたか?
見分けかたはとても簡単です
自分ができそうだなと思ったことを
やり始めてください
「習慣化」の座学はこんなもんでOKです
もっと知りたい人は
「ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣」
を読んでみてください
僕はこの本を読んで
毎月100km走る習慣を28カ月継続中です
「走ることを学ぶ」意味は大いにある
「習慣化の仕組み」が分かったら
「走る仕組み」を知りましょう
と言っても
実は、この動きを知らない人はいません
なぜなら、人は遺伝子レベルで「走る素質」を
誰もが持っています
ここで言う「走る素質」は
1kmを8分台で走るレベルと考えてください
すべてはそこから始まるので、お楽しみに
「ジャンプして着地する=走って着地する」
そろそろ長くなってきたので
一旦ここで終えて、またの機会に深掘ります
皆さんは「走る素質」を持っていて
五体満足だとしましょう
走るときに一番大切なことは
「体重移動をスムーズにできるかどうか」です
その理想的なカタチは
見出しの通り、ジャンプして着地すればわかります
では、やってみましょう
まず、両足で飛んで着地
もう1回どうぞ
続いて、片足で同じく跳んで着地
もう1回飛んでみましょう
終わったら、もう一方でお願いします
いかがでしょうか?
下記をご覧ください
人はこの順番で着地します
- ①|飛ぶ
- ②|前足部で着地
- ③|かかとも着く
- ④|かかとが浮く
- ⑤|前足部が離れる
- ⑥|飛ぶ
上記に脚のカタチを書き加えると
下記のようになります
- ①|飛ぶ/ちょい曲がり後、伸びるが完全には伸びない
- ②|前足部で着地/やや曲がる
- ③|かかとも着く/より深く曲がる
- ④|かかとが浮く/やや曲がる
- ⑤|前足部が離れる/次第に曲がりは浅くなる
- ⑥|飛ぶ/①と同じ
[/st-mybox]
いかがでしょうか
脚とヒザの動きは、おおよそこんな感じですよね?
つまり、下記の動きはNGです
- かかとから着地
- ヒザはまっすぐ
上記だけ守れば
ひとまず、ケガはしません
僕はこのように進めてきました
ただ、走って着地した衝撃は
歩くときの3倍と言われています
だから、ランニングシューズが必要と
考えられていますが
ランニングシューズは
余計ケガが増える要因です
僕は完全におすすめしません
結論③|COROSの「見える化」と「習慣化」を結びつけよう
「習慣化」は
できることが続いた結果です
大きくいうと、あなたは生き続けています
これも1つの「習慣」と考えてみてください
だから、生きているうちに
できることを増やしてみましょう
「習慣化」にコツはなく
あるように見えるだけです
走る動きの話は、また次回
・・・
最後までお読みいただきありがとうございました
何かプラスになれば嬉しいです
マニュ