こんにちは、マニュです
今回は「脂肪燃焼ラン」のサブテーマ
「高脂肪食」についてまとめました
下記は読んで分かることです
- 大会後半に失速する理由
- 中鎖脂肪酸について
- 中鎖脂肪酸を取る流れ
「高脂肪食」に切り替えよう
走ることは
エネルギーを消費し続ける運動です
そのエネルギーを作っているのは
下記です
- 糖/グリコーゲン
- 脂質/脂肪
どちらか1つだけで
動くことはできません
糖は、はやく燃えて
脂質は、ゆっくり燃える
それが「高脂肪食」という
答えに繋がります
日頃から「高脂肪食」をとること
さらに「低糖質」のまま、朝走ること
上記を組み合わせると
長距離レースにありがちな
後半の失速を防げるようでした
下記でその理由を解説します
食事で脂質を積極的にとる
普段の食事で脂質をとることは
悪いことだ。とは言い切れません
その結果、体は脂肪を使いやすくなり
低グリコーゲン/低糖質状態の
トレーニングと組み合わせると
脂質代謝能力を効率的に高められる
という結論が出ています
脂質の摂り過ぎは注意
一方で、脂質/長鎖脂肪酸を
多く含んでいる食事は
下記のデメリットも含んでいます
- 体脂肪の増加
- 栄養バランスの偏り
次で解説しますが
「脂質」は2種類あります
なので、選んだほうがいいでしょう
「短時間でエネルギーになるもの」で
「体脂肪がつきにくいから、割と食べられる」
それが「MCTオイル/短鎖脂肪酸」です
中鎖と長鎖の違いってなに?
下記は「中鎖/長鎖脂肪酸」の科学的な事実です
中鎖脂肪酸は、長鎖脂肪酸に比べて長さが短いため、水になじみやすい特長をもちます。そのため、水に溶けやすい糖などと同様に、小腸から門脈を経由して直接肝臓に入り、分解されます。
上記冒頭の「長短」は
「鎖=分子の長さ」です
つまり
「体になじみがいい=燃焼も早い」
ことになります
体に蓄えられた「脂肪/脂質」より
早く使えるだけではなく
「糖/グリコーゲン」より長く使えるエネルギー
を「中鎖脂肪酸=MCTオイル」と呼んでいます
カーボローディングは大会前夜がいい
大会前に「糖/グリコーゲン」をとるより
前日の夕飯がいいでしょう
当日は「高脂肪食」を食べて
「限りあるグリコーゲン」を節約することが
おすすめされていました
今回参考にした
「科学で証明|高脂肪食が失速防止に効く!」
をまとめている
岩山 海渡さんは、この方法で
フルマラソンを走り
2時間20分17秒の記録を残しています
プロはどう食べている?
プロ中のプロは、いったい何を食べて
いるのでしょうか?
すごく知りたいことですが
結局、知れたことはほんの一部でした
しかし、そこにヒントがあります
大迫 傑選手とエリウド キプチョゲ選手
の食生活が分かりました
割と必見です
下記に要点をまとめました
大迫 傑選手は「とれない栄養は次に回す」
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大迫 傑選手の食事管理は
奥様がされています
大会前にはゲン担ぎの「ウナギ」を
食べるそうですが
普段の食事は「無理なく」食べている
ようでした
大会前は「カステラ」を食べています
大切にされていることは
「足りない栄養は次でとる」こと
無理をしないで、コツコツと栄養摂取計画
を立てているのでしょう
それにしても、2人のお顔
そっくりですね
参考元:トップランナー・大迫傑選手の食事情 Vol.2|ATHLETE FOOD MAGAZINE
エリウド キプチョゲ選手は「自分に馴染む食事方法」
この投稿をInstagramで見る
エリウド キプチョゲ選手に関しては
残念ながら「これを食べています」という
答えは見つかりませんでした
でも「食の思考」は
なんとなくわかりました
下記は今回調べてみて
具体的に分かったことです
- 豪華なものを食べない
- シンプルに作る
- お店ではなく、農場のものを選ぶ
- 大会前には「ビートルート」を飲む
上記を深掘りします
①小さい頃から食べ慣れた「食物」を食べる
┗ ウガリ、野菜、ミルク、豆、卵など
②自然で可能な調理を選んでいる
┗ 茹でたり、炒める。野菜はシンプルに茹でる
③農場のものを選ぶ
┗ 調理油、砂糖、塩は店舗で買う
食物は農場で手にいれる
参考元:Eat Like a Kenyan to Run Like a Kenyan|MEDIUM.com
下記は推測ですが
エリウド キプチョゲ選手の食生活は
「とてもシンプルなもの」だと思います
つまり、自分が「慣れ親しんだ食生活」が
もっとも体に合う。と考えているのでしょう
「MCTオイル」にもいろいろある
オイルと呼ばれていますが
オイル・ゼリー・パウダー
から選べます
下記に代表的なものをまとめました
とはいえ、普段の食事には
直接かける「オイルタイプ」がいいでしょう
慣れているため、食べやすいはずです
ゼリーやパウダーは
大会前に食べるようでした
持ち運びがしやすいので、さらにレース向きといえるかもしれません「いつも終盤にガス欠する」という人はぜひ取り入れてみてください
引用元:P9 高脂肪食が失速防止に効く!|久々フルマラソン快走のカギは「脂肪燃焼ラン!!」
下記はおすすめされていた
「MCT」などです
まとめ|「高脂肪食」を意識しつつ「普段の食事」を整えよう
下記に結論をまとめます
- 「高脂肪食」を意識する
- 「中鎖脂肪酸」をとる
- なるべく「長鎖脂肪酸」はとらない
- 栄養はコツコツとる
- 食べなれた食物を食べる
中鎖脂肪酸は、50年以上前から
医療現場で使われてきました
だから、100%安心というわけではありませんが
安全性の高さから、医療現場で広く利用されています
ただし、熱には弱いため
炒めるときは、オリーブオイルがいいでしょう
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