ジョギング、ランニングを始める前に
痩せるイメージを掴むといい理由は2つ
続けられて、結果的に瘦せることに繋がります
継続に役立つ計算式は、次の通りです
走る効率を上げる「鉄板の計算式」
- 体重kg×距離㎞=運動消費カロリーkcal
- 1分間の心拍数×60~70%=有酸素ゾーン
脂肪は見えないため、数字で見やすくします
- 脂肪1kgは約9kcal、その内20%は水分
- 残り80%を計算する|9000kcal×80%=7200kcal
つまり、80kgの人が5キロ走ると、400kcalとなり
1kgの脂肪を消費するために、90㎞走る必要があります
ビックリする距離ですが、一旦解説を進めます
補足しておくと、これはザックリ計算した数値であって
基礎代謝なども考慮すると
カロリー消費量はもう少し増えます
しかし、現実的に考えて
90㎞を走るイメージは掴みにくいですよね
これは誰でもそうなので、安心してください
これからの解説を端的にいうと
大事にして欲しいのは、距離ではなく時間です
走って痩せる仕組みを知るのは簡単
人はエネルギーを消費する方法を2つ持っています
- 基礎代謝
- 運動代謝
まず、基礎代謝は、運動以外で消費するエネルギーです
簡単に言うと、寝ていても起きていても体の臓器を動かす
ために必要な運動です
つまり、生きるための代謝です
残りの運動代謝は、動くことで消費するエネルギーです
分かりやすくいうと
今回のテーマであるジョギングやランニングです
今回は走って痩せる仕組みを理解することが目的です
そのために、仕組みを知りましょう
なぜなら
論理的に理解すると、がむしゃらに走ることを防げます
つまり、無駄と挫折をする心配は無用です
運動エネルギーには、糖質と脂肪があります
現代人にとって、脂肪はいつもいらないものであり
燃えにくいことが特徴です
脂肪を燃やすには、有酸素運動しかありません
消費カロリーは距離と速度で決まる
走るためのエネルギー量と種類は
距離と速度に左右されます
この2択で考えた時は、距離が重要です
ただ、毎回10㎞走るのはおすすめしません
この理由は後述してあります
ジョギング初心者は、イメージしづらいことですが
実はジョギング初心者の基準は時間で測る方がおすすめ
たとえば、1時間走るペースを気にかけてください
理由は、有酸素と心拍数に関係があります
この話も後述してあります
注意したいことは、速度を上げ過ぎないこと
ペースが上がると有酸素運動が無酸素運動に傾き
脂肪ではなく、筋肉内の糖質が先に消費されます
ジョギング初心者にとって、速く走るデメリットは
2つもあります
- 長距離を走れない
- 脂肪がエネルギーとして消費されない
理由を簡単にまとめると
速く走るには、筋肉を強く使わないといけません
たとえば、100m走は一瞬の力を使い
マラソンは一定で、長く使える力を使います
前者は糖質、後者は脂肪がエネルギー源です

そして、マラソンは有酸素ゾーンで走るのです
有酸素ゾーンは心拍数で分かる
走って痩せたい人は、自分の有酸素ゾーンを知りましょう
これは簡単に計算で出せます
有酸素ゾーンの計算方法
- 1分間の脈拍数を出す
- 脈拍数×60~70%の脈拍数を出す
計算式は下記となり、92~98回が有酸素ゾーンと
なります
58÷0.6+58=92~98回
下線が脈拍数です
有酸素ゾーンの心拍数を知っておくメリットは1つ
目で見てわかる、指標ができることです
つまり、ジョギングの無駄をなくして
走って効率よく痩せることを可能にします
リアルに考えて、どれくらい走れば痩せるのか知ろう
ここでは、Q&A方式でよくある疑問に、分かりやすく
答えていきたいと思います
ここまで読んだついでに、是非参考になれば嬉しいです
ジョギング初心者が抱える3つの疑問
- 毎日2㎞走ってどれくらい痩せるのか
- 毎日30分ウォーキングして痩せるのか
- 毎日10㎞走って痩せるのか
Googleの検索数を参考にしています
前述した有酸素ゾーンと同じく
結果を知ってやる人と、しない人では
より走ることに集中できます
毎日2kmのランニングで痩せるのは難しい


解説
より効果的なのは、時間を伸ばしてみると良いです
同じぺースなら、2㎞より5㎞のほうが痩せると考えられ
単純なカロリー消費数は、次のように計算できます
体重kg × 距離㎞ =消費カロリー
毎日30分のウォーキングで効果が出るのはだいぶ先


解説
有酸素ゾーンで歩けていない可能性がある
歩く時間が短いこと
ここでもウォーキングの速度は重要ではありません
有酸素ゾーンの心拍数にいることが、何より重要です
定説では、脂肪の燃焼が始まるのは20分後となるため
30分でやめてしまうと、もったいないですよね

毎日10㎞のランニングはケガの始まり


解説
ただ、ジョギング初心者が毎日10㎞走れるかどうかは
やってみないとわかりません

毎日のランニングが良くない理由
人の疲労は蓄積しますが、必ず回復します
ただ、回復するまでにかかる時間は、経験値で決まります
ジョギング初心者の立場から考えた時
私は、毎日走ることをおすすめしません
なぜなら、ケガをして挫折し続かなくなるからです
理由は3つあります
- フォームが乱れる
- ペースが落ちるのを気持ちでカバーする
- ケガをする
これも大きくまとめると、経験値の問題と言えます
ただ、年を重ねても走り続けられる人がいるように
ジョギングやランニングは誰でもできます
では、経験を効率的に積むことはできないのでしょうか?
ジョギング初心者は時間を気にしよう
経験値は時間の多さでカバーできます
ジョギングに置き換えた場合、1回の濃さが重要です
1回の運動は、1時間を目安にしましょう
ただし、無理はしないことです
ポイントは有酸素ゾーンで動き続けること
案外きつくはないので、安心してださい
計算式はコチラで前述しました
余談ですが、経験値を増やす方法は2つしかありません
- 実際にやって経験する
- 実際にやった人の話を聞く
毎月100㎞走る私の経験値で書かれたこの記事には
信用性があると言えるでしょう
それ以上に信用性が高いのは、オリンピック選手を育てた
人によって書かれたような、より専門的な書籍です
経験値を増やすにはうってつけでした
有酸素運動は毎日してもOK
有酸素ゾーンで走ることは、極端に言ってしまえば
疲れないで長距離を走る方法です
なぜなら、脂肪を燃やせば筋肉内の糖質が消費されること
はなく、筋肉の疲労は限りなく抑えられます
ここをポイントに改めて考えると
有酸素運動は毎日しても大丈夫で、毎日のジョギングは
しても問題ないと言えます
最後におすすめの練習方法を1つお伝えします
2日に1回、5㎞のジョギングをしましょう
基準はこんな人です
- ジョギング初心者
- 走って痩せたい
- いままで走って瘦せられなかった人
3つめに当てはめる人は、恐らく方法が悪かっただけと
考えられます
過去の方法と、今回の記事を比較しながら進めてみて
ください
この練習方法のポイントは次の3つです
- 疲れが残らない
- 時間が取れる
- 結果が出やすい
まとめると、継続して走ることができるため
瘦せることができます
もっと具体的に結果についてまとめてみました
- 5㎞走ると、440kcal消費できる
- 6分かかって1㎞走っても、30分で終わる
ザックリとした数字ですが、これに基礎代謝が足されると
1日の消費カロリーはもっと増えるでしょう
まとめ
走って痩せるのは簡単ですが、有酸素ゾーンで走ることが
ポイントです
有酸素ゾーンは心拍数で判断し、人によって違います
「脈拍数×60~70%の脈拍数」
今は早く走ることは無視して大丈夫です
重要なので、最後にもう一度言います
走って痩せたいのなら、有酸素ゾーンで走ることを意識
しましょう
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