酒さー保湿方法ーアイキャッチ

酒さ

「酒さ」を治したい人に教えたい「保湿方法」のまとめ|酒さ経験者の考察

2021年11月29日

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この記事は酒さの保湿方法がまとめられています

 

  • まだ酒さが良くならない。
  • 長年酒さに苦しんでいる。
  • なんとか酒さを治したい。

 

そんな方に向けて、書きました

 

酒さが治らない時期は本当に辛いですよね

 

私自身も酒さを発症した30歳から35歳までの、5年間はとても辛い日々が続きました

 

5年間も続くとは考えもしませんでしたし、当時は一生治らないのでは? と不安を抱えていました

 

しかし、そんなことはなく2020年の夏から、徐々に回復の兆しが見え始めます

 

この記事にはその時から取り組んだ「保湿方法」をまとめています

 

一方で目線を変えると「酒さが完治した人」が好きに書いた記事と、捉えられることもあるでしょう

 

なのでまずは1読して判断してください

 

その後はお任せします

 

この記事の内容は2つ

  • 前半は使用して欲しくない「スキンケア化粧品」
  • 中盤は酒さが改善した「保湿方法」
  • 終盤はGoogle検索で上位に挙がる、酒さで選ばれている「保湿方法」

 

\読みたい内容はタップしてすぐ読めます/

 

是非最後までお目通しください

 

この記事のもくじ:クリックでゴー

 

 

 

 

「酒さ」の改善の決め手はシンプルな保湿

酒さー保湿方法ーシンプルな保湿

酒さの改善を目指すには、多くの問題がありますが、実際は考えている以上に少ないことを知ってください

 

本当にするべきことは、たったの3つです

  1. 洗顔方法を見直す
  2. スキンケア化粧品は使用しない
  3. 皮膚科に定期的に通う

 

これは特別なことではなく、誰でもできることだと思いませんか?

 

そして酒さを改善させるための、もっとも正しい方法だと経験と共に感じています

 

最も難しいのは、2つめの「スキンケア化粧品」を使用しない

 

スキンケア化粧品を使用して欲しくない理由は次の通りです

  • 酒さが改善しているのか判断しづらい
  • スキンケア化粧品には皮膚を弱める力がある
  • 酒さの原因について根本を解決できない

 

シンプルなほうが、問題が起きた時の原因追及が簡単なのは、誰もが理解しているでしょう

 

仕事でも、対人関係でも多くの要素が絡み合い、問題は浮き上がってきて、いつもそこにいたような雰囲気さえ出ているものです

 

これは酒さも同じなのです

 

スキンケア化粧品は皮膚を強くすることはできません

 

しかし弱体化させる力を持っていますが、気づかれないのは、見えないように作られているからで、実は知っている人は知っています

 

別に怪しい話ではないので、どうぞこのまま読み続けてください

 

水とあぶらは混ざらないけど、混ぜることはできる

 

水とあぶらは混ざりません

 

しかし混ぜることはできます。その方法は界面活性剤を使用し、目で見ると混ざるように見えますが、要するに原子レベルで壊して、くっつけることができちゃいます

 

そして水はほおっておくと腐りますし、あぶらは酸化します

 

せっかく混ぜたのにすぐ傷んでしまうのはもったいないので、保存ができるようにしちゃいました

 

ついでに有効成分もちょっと入れて、手に入りやすいところで売ろう

 

こんなプロセスを経て「スキンケア化粧品」は出来上がっています

 

実際はこんなトゲトゲした方法ではなく、熱心に作られているのでしょう

 

話を戻すと「水とあぶら」は界面活性剤を使用して混ぜられます

 

それを皮膚の上に乗せるとどうなるのでしょうか?

 

角質層は2つの要素で作られている

 

皮膚の上に界面活性剤が乗れば、当然ながら皮膚にある皮脂も分解されます

 

そして皮膚、つまり角質層は次の2つからできています

  • 死んだ細胞
  • 皮脂

 

たったこれだけなのです。分かりやすく言うと死んだ細胞は、核のない皮膚細胞で真皮の奥に存在する3つの層を通って角質層にたどり着きます

 

イメージしにくいので「レンガの壁」を想像してみてください。レンガが核のない皮膚細胞で、繋げるモルタルが皮脂です

 

皮脂には体内で作られた天然因子で、セラミドなどを含みます。そしてよくある「スキンケア化粧品」のセラミドは真似て作られているだけで、現在までにどんな研究者も化粧品メーカーも再現できていません(1)

 

これが可能になるのは「幹細胞」などを使用した施術です。これは後半で詳しく触れます

 

では話を戻しましょう

 

(1)皮膚の秘密

 

スキンケア化粧品をやめれば、自然と皮膚は強くなる

 

酒さの原因は不明とされていますが、大きくまとめると「刺激」が原因となります。そして私が酒さを発症したのは、寒気の風でした

 

当時は同じ環境にいた友人には発症せず、私だけが発症したため、不思議に思ったものです

 

考えられる原因は、私の皮膚の弱さから始まり、もしかしたら遺伝的な要素もあるかもしれません

 

補足しておくと、私自身は普通肌です

 

そこでたどり着いた結論は2つ

  1. 自分ができることをやり、その方法は皮膚科の指導を受けたものを続ける
  2. 学術記事を読み、皮膚に関する知識をつける

 

要するに、自分の皮膚を元の強い状態に戻すことです。言い換えればその方法しか選べないのです

 

そして「スキンケア化粧品」をやめることが、その一歩目です

 

その理由はここまでの解説で理解していただけることでしょう

 


 

ここまでは簡単に皮膚の構造、そしてスキンケア化粧品がもたらす影響を説明しました

 

次は酒さにオイルは効果ない理由を解説します

 

「酒さ」にオイルは、NG

酒さー保湿方法ーオイルNG

酒さの保湿で「オイル」を使用していませんか?

 

一般的にはオイルは低刺激のものを選べば問題ないと考えられますが、酒さは異常が起きています

 

よって、酒さにオイルは刺激が強いと考えられるため、NGです

 

オイルにはこんなものがあります

  • アルガンオイル
  • アーモンドオイル
  • オリーブオイル
  • ビタミンC誘導体入りのセラム

 

理由は2つあります

  1. 刺激が強い
  2. 塗って時間がたつと乾燥する

 

重要なのでもう一度いいますが、酒さは異常な状態です。刺激は避けましょう

 

「酒さ」に化粧水は、絶対NG

酒さー保湿方法ー化粧水NG

酒さには化粧水もNGです

 

大きくいえばスキンケアに、化粧水は必要ないのです

 

大きく見た理由は2つ

  1. 人の皮脂は水溶性
  2. 皮膚のうるおいは水分ではなく、体内の天然因子

 

つまり主成分が水の化粧水は、皮膚バリアを形成している「皮脂」を流してしまう可能性があり、それを補うために化粧水を使うのは、全く違う成分を皮膚の上に乗せることになります

 

その結果、皮膚にうるおいを感じるのは表面のみで、内部は流れ出た皮脂を補うために、毛細血管から栄養を補充しなければなりません

 

重要なのでもう一度言いますが、スキンケアに化粧水は必要ないのです

 

体内の成分は、何よりも優秀で代わりはない

 

人の60%は水分でできています(2)

 

しかし皮膚のうるおいは、体内で作られる天然因子で構成されています

 

天然因子にはセラミドなどが配合されていますが、世間一般に広まっている「セラミド」とは違う成分です。後者を分かりやすく言うと、真似た成分です

 

そして現在に至るまで、皮膚バリアは再現できておらず、科学的に再現できた研究者も化粧品メーカーもありません(3)

 

近年の美容技術には「幹細胞」がキーワードになっています

 

幹細胞は万能細胞と呼ばれていて、傷の修復や欠損部分を埋めることが可能になる。などの未来を感じさせる展開が今後期待されていますが、アンチエイジングに効果があるかどうかは、いまのところ確証はありません

 

(2)水は1日どれくらい飲めば良いか | 健康長寿ネット

(3)皮膚の秘密

 

化粧水の60%は水

 

化粧水の60%は水です

 

そして「スキンケア化粧品」の成分表示の順番は、使用量が多いほど前に書かれています

 

これは薬事法で定められたルールです(4)

 

水は時間が経過すれば腐りますし、あぶらは酸化します。長期にわたり保存するためには、保存料が必要となり、水とあぶらとその他の栄養素が多いほどその量は増えます

 

つまり化粧水を使う利点を考えたとき、保湿クリームのほうが害がないと考えられるでしょう

 

酒さに害をもたらさないためには、化粧水は使用してはいけないのです

 

(4)全成分表示のルール - 薬事法ドットコム

 

界面活性剤で皮膚は弱くなる

 

水とあぶらは混ざり合いません

 

混ぜるには「界面活性剤」を使用する必要があり、それは皮膚の皮脂にも作用します

 

分かりやすく言うと、皮膚バリアを分解する力があるのです

 

スキンケア化粧品のほとんどは、水・油・栄養素を界面活性剤で混ぜて作られており、その作用が皮膚の上で起こらないなんてことありません

 


 

ここまで酒さに化粧水がいらない理由を解説しました

 

次はもっとNGなスキンケア化粧品、乳液と酒さの関係性を紹介します

 

「酒さ」に乳液は、さらにNG

酒さー保湿方法ー乳液NG

酒さに乳液を使うのは、化粧水以上にNGです

 

その理由は前述した通り、界面活性剤がポイントです

 

乳液の質感は、化粧水よりとろっとしています。それはより多くの水・油・栄養素を混ぜる必要があるからです

 

簡単になりましたが、酒さに乳液はNGです

 


 

乳液の話は化粧水と共通する部分が多いため、簡単な説明までとしました

 

ここからは「酒さにおすすめのスキンケア」をご紹介します

 

「酒さ」の「保湿方法」は簡単で良い

酒さー保湿方法ー簡単でいい

酒さの保湿方法は、簡単な方法です

 

その方法は「健康な皮膚の仕組みを取り戻す」ことを目的とします

 

なぜなら、強い皮膚を取り戻すことこそ、酒さを改善に繋がるからです

 

分かりやすく言うと、過保護ではいけません。一方でしっかりと刺激からは守りつつ、強さを取り戻させていくことは忘れないようにしましょう

 

そしてこの方法には大きなメリットがあります。それは問題が起きた時の原因を突き止めやすくなること、より簡単に原因が分かれば対処は早く、酒さで言い換えると改善していくことと同義です

 

その方法は次の2つです

  1. ワセリン
  2. イオウカンフルローション

 

たったこれだけ

 

たったのこれだけを続ければ、次第に良くなっていきます。これは私も経験したことなので、1つ助言をしておきましょう

 

「こんな簡単なことで酒さが治ることなんてありえない」と当初は考えていましたが、あの時試して本当に良かったと心から感じています

 

同時に「試す勇気」が必要になるでしょう。なぜならこれまでの「スキンケア化粧品」は使用しない上に、これからも使用しないことになるためです

 

不安でいっぱいだと思いますが、どうぞ試してみてください

 

シンプルな方法が効く理由を具体的に2つ挙げます

 

一歩踏み出すために、簡単に具体例を2つ挙げましょう

 

1つめは、原点回帰です

 

原点は皮膚の強さを指します

 

酒さは原因不明で、治療方法もそれぞれですが、皮膚の構造は人間みな同じ

 

なので改善方法を探さないで、原点回帰することが重要なのです

 

分かりやすく言えば、皮膚の強さを取り戻すこと、過保護なスキンケア化粧品は、皮膚の強さを取り戻すには不要です

 

2つめは、自己判断の治療はやめること

 

自己判断の治療は、スキンケア化粧品を調べて、口コミなどで判断して使うことを指します

 

専門家でもない限りおすすめしません。試せば試すほど問題が生まれます

 

「酒さ」の改善は皮膚科医と一緒にすすめていく

 

酒さを改善するシンプルな方法は2つです

  1. 皮膚の強さを取り戻す|原点回帰
  2. 自己判断の治療はやめる|スキンケア化粧品を使用しない

 

この方法は信頼する皮膚科医を見つけることが重要です

 

経験上は皮膚科の有名無名は関係ありません。信頼性と関係性こそ、重要視しましょう

 

簡潔に言ってしまえば、皮膚科医も人なので、思いやりを持つことが大事なのです

 

例えばあなたが皮膚科医だとしましょう

 

そこに酒さの患者さんが同時に2人来院しました

 

1人目は話しやすく、自分の意見もちゃんと聞いてくれます。一方2人目はその真逆で、治療方法に難癖をつけます

 

そこでどちらの患者さんを、改善に導いていきたいと思いますか?

 

もちろんどちらもでしょうが、多くの場合ちゃんと話せる人には、同じように接するはずです

 

これはかなり大事な酒さを改善する方法の1つとなります。忘れずに覚えておきましょう

 

皮膚科選びについては、もう少し掘り下げた記事で解説しましょう

 

話がそれましたが、ワセリンの話を紹介します

 

「ワセリン」が「酒さ」にいい理由

 

ワセリンはどんな人にも使用できる万能薬です

 

最大の魅力は「皮膚の保護」ができることです。その効果は「スキンケア化粧品」とは対照的です

 

イメージしにくいので「皮膚の上に1枚ヴェールができる」と想像してみてください

 

酒さを改善するには「刺激を避ける」ことが重要で、その結果皮膚は強さを取り戻すのです

 

おすすめのワセリンは、より不純物を取り除いた「白色ワセリン」です

 

石油が原料となりますが、精製されているため皮膚への影響は、限りなく少ないことも分かっています(5)

 

前述した「スキンケア化粧品」のほうが刺激は多いのです

 


 

(5)【医師監修】ワセリンの効果や注意すべきポイントについて

 

「イオウカンフルローション」が効く

 

イオウカンフルローションは天然のイオウが調合されています

 

イオウとイオウカンフルローションの効力はほぼ同じで、皮膚を軟化させて、殺菌すること

 

つまり酒さで固くなった皮膚を柔らかくし、皮膚の常用菌のバランスを正しく整えることを目的です

 

酒さで処方されてきた薬には、ミノマイシンやダラシンローションなどがあり、用途は殺菌することです

 

個人的には経口薬のミノマイシンが効果があって、すぐニキビが消えたのを覚えています。それと同時に皮膚の赤みも引いてきました。しかしミノマイシンはいわゆる「抗生剤」なので、飲む期間が限られています

 

なのでミノマイシンをやめると、またぶり返す。というサイクルを回すことになりますが、イオウカンフルローションは常に使い続けても良いので、毛細血管の働きが落ち着くまで使用していくこととなりました

 

皮膚の軟化・殺菌を同時にできるイオウカンフルローションは、酒さの特徴にぴったり合うのです

 

酒さの特徴は次通り

  • 赤み
  • 皮膚のガサつき、ゴワゴワ感、オイリー感
  • ニキビ

 

イオウカンフルローションの詳しい内容は、下記の記事でまとめています

 

\こちらの記事もどうぞ/

イオウカンフルローションについてまとめました

イオウカンフルローションー酒さーアイキャッチ
時間はかかるけど「酒さ」にはイオウカンフルローションが効く

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続きを見る

 


 

ここまでは酒さを改善するために、必要な項目を解説しました

 

\ここまでを簡単にまとめます/

  1. スキンケア化粧品は皮膚の天然因子とは別物
  2. 皮膚科医との信頼関係を築く
  3. ワセリンで保護して、皮膚の強さを取り戻す
  4. イオウカンフルローションで皮膚を軟化させ、常用菌のバランスを正す

 

以上の4つは酒さを改善させた患者として、多くのかたに試してもらいたいと願います

 

ここからは酒さの保湿方法を検索して、上位に出てくる「保湿方法」を紹介します

 

ぜひここまで読んで頂いて、理解したポイントを振り返りながら読み進めてください

 

「酒さ」に効果があるアゼライン酸

酒さー保湿方法ーアゼライン酸

アゼライン酸は小麦粉やライ麦が原料で、国外でも広く認知され、30年以上使われ続けている製品です(6)

 

効果は3つ挙げられていました

  1. 皮脂の分泌抑制作用
  2. 角化の抑制作用及び抗菌活性
  3. 抗炎症作用

 

分かりやすく言うと

  • 皮脂を抑える
  • 皮膚が固まらないようにする
  • 抗菌する
  • 炎症を抑える

 

妊娠中のかたも安心して使えるほど、かなり安全性が高いことも特徴です

 

そして酒さにも効果があることが分かっています

 

個人的にはイオウカンフルローションと同じような効果を期待できそうなので、使用に問題はないと考えられます

 


 

思い返すと、アゼライン酸を使っていた

 

過去の処方箋を見返してみたところ、私はアゼライン酸の使用経験がありました

 

処方してくれた病院の具体名は書きませんが、特徴は都内の超有名な皮膚科で、予約ができないのでかなり混みます。さらに薬局も同じフロアにある皮膚科です

 

知っている人はご存じでしょう

 

アゼライン酸の効果はありました。しかし途中から通うのをやめています

 

その理由は簡単で「通いにくい」ことです

 

通いにくいことは「治療を続けにくい」と言いかえることができます。なぜなら、治療には通い続けて経過を皮膚科医に確認してもらい、次の方針を決めてもらいます

 

なので自分に合う皮膚科選びが大切なのです

 

次は「イベルメクチン」について解説をします

 

(6)アゼライン酸 | 医療法人社団 優医会 有楽町皮膚科

 

「酒さ」にイベルメクチンが効く?

酒さー保湿方法ーイベルメクチン

イベルメクチンはニキビダニに効果を発揮します(7)

 

恐らく酒さの初期段階には、効果を期待できると考えられます

 

効果が表れるのも、約2週間と短く設定されていました

 

なぜなら、酒さの原因の1つにニキビダニの増殖が深く関わっているからです

 

注意点は保険外診療ということ。つまり100%自分自身の負担となるので、使用者を選ぶと言るでしょう

 

(7)酒さの塗り薬 - 池袋駅前のだ皮膚科

 

保険外診療と成分配合率の話

 

保険外診療はその名の通り、保険を使用できない診療を指し、100%自費で通院する必要があります

 

例えば1,000円の診療は、自己負担の場合は3,333円となりますが、毎回この金額を支払える余裕が必要です

 

こうなった場合、通える人は問題ありませんが、通えない人ほど問題が起きます

 

それはスキンケア化粧品で補おうとすること。具体的にはインターネットで同じ成分が配合された、スキンケア化粧品を探して、使いはじめてしまうのです

 

この行動の問題は2つあります

  1. 成分濃度が違う
  2. 必要ないものが入っている

 

要約すると次のように言えます

「同じ成分が入っていても、処方したものと、市販のものではまるっきり効果が違います。さらに市販のスキンケア化粧品には必要のない成分が入っている場合が多く、新たな問題を招く可能性が増えます」

 

つまり市販のスキンケア化粧品を使うことは、時間も、お金も無駄にすることと言えます

 

皮膚科で処方してもらえば、おまけとして診療もつくので、安心して治療に集中できますね

 

同じ成分を配合していても、市販の製品と処方された製品では濃度が全く違うことは理解しておきましょう

 


 

ここまではアゼライン酸やイベルメクチンという、より専門的な薬品について解説しました

 

興味を持ったかたは、多少お金がかかりますがトライしてみるのもありでしょう

 

ここからはその他の製品や成分に触れていきます

 

「酒さ」の保湿で効果があると言われているもの5つ

酒さー保湿方法ースキンケア化粧品5つ

酒さの保湿方法におすすめされる製品と栄養素について解説します

 

次の項目はGoogle検索で、酒さと紐づけたときの上位5つです

 

  1. 亜鉛
  2. イハダ
  3. エンビロン
  4. エトヴォス
  5. オロナイン

 

亜鉛以外はスキンケア化粧品ですが、一応まとめています

 

ここまで解説してきた内容からは、個人的にはどれもおすすめはしません

 

しかし判断基準としてもらうために、見解を述べています

 

まず「亜鉛」の効果を紹介します

 

栄養素のおすすめは「亜鉛」

 

亜鉛を摂取して酒さが改善するのは、約1か月後とされています

 

そして摂取しない人と比較すると、かなりの効果が期待できるようです

 

この結果は下記の実験に基づいて、検証されました(8)

 

その実験は19名の酒さ患者を、亜鉛のAグループ、プラセボのBグループに分けます。3か月後には逆にして、亜鉛の効果を検証しました

 

興味深いのは、酒さを発症してから平均4.4年の患者さんを対象とした実験だということ

 

この中には14年間酒さが治らなかったかたもいるようですね

 

その人にどれくらい効果があったのか気になるところですが、個人的には試す価値はあると考えています

 

(8)酒さと亜鉛 - 渋谷セントラルクリニック

 

栄養素はサプリメントで摂取できる

 

亜鉛の摂取方法は2つあり、どちらも食べることでまとめられます

 

先ほどの実験で明かされている摂取方法は「点滴」からで、一般家庭で再現するのは難しいと考えられます

 

亜鉛は肉・卵・魚・牡蠣などに多く含まれています。しかし20~40%までしか体は摂取できません

 

この20%の差は想像以上に大きく、計算してみると食事1回分の差があることが分かります

 

さらに運動しているかたは、より亜鉛不足になることも指摘されています

 

なので食事以外のサプリメントで補給すると効果的です

 

そしてサプリは日本製より、外国製のほうが断然成分の量が多く、数値を見ると分かります

 

1日の摂取量は下記の表です

 

男性 平均必要量(mg) 推奨量(mg) 目安量(mg) 上限量(mg)
18~29歳 9 11 - 40
30~49歳 9 11 - 45
50~64歳 9 11 - 40
女性 平均必要量(mg) 推奨量(mg) 目安量(mg) 上限量(mg)
18~29歳 7 8 - 35
30~49歳 7 8 - 35
50~64歳 7 8 - 35

参考元:亜鉛の働きと1日の摂取量 | 健康長寿ネット

 

これ以外の摂取量はこちらから確認できます

 

サプリはnowフーズがおすすめです


 

国内ブランドではDHCがお馴染みです


 

酒さに「イハダ」は合わない

 

酒さ、イハダと検索すると下記の商品が出てきます


 

イハダの効果は次の3つ

  1. 顔湿疹
  2. かゆみ
  3. 乾燥・ニキビ

 

即効性を求めるのなら使用しても良いでしょう

 

ステロイドは使いたくないよ。という人には「ノンステロイドの抗炎症成分」がおすすめです

 

@コスメ、Amazonのレビューを読んで「酒さの赤み」に関する悩みは、半々で解決できていそうですね

 

個人的には「イハダ」を購入するより、皮膚科に行ってちゃんと診てもらうほうをおすすめします

 

ノンステロイド、ステロイドどっちがいいの?

 

ステロイドは元々体内で作られる成分で、ホルモンとも呼ばれています(9)

 

そして体内の副腎で作られることから、副腎皮質ホルモンとも呼ばれており、ステロイドは薬として応用して作られたものです

 

ステロイドの作用を簡単に言えば「炎症を抑える」ことです。難しく言えば「細胞の動きを止めます」

 

そのおかげで早く・簡単に治すことができるのが、ステロイドなのです

 

なのでステロイドの使用方法・期間をしっかり守れば、副反応を避けることができます

 

ステロイドの使用方法は重要なので、下記にまとめます

  • 決められた期間・回数は守る
  • 残ったからとはいえ、使い続けない
  • 顔は体の中で2番目にステロイドを吸収し、溜まりやすい

 

そして副反応の特徴は酒さに似ていることで、違いは簡単に見つけられます

 

それは「顔の腫れ」と「ステロイドを長期間使用」です

 

酒さと酒さ様皮膚炎は間違いやすい皮膚疾患ですが、全く違います

 

(9)皮膚用薬によく配合されている「ステロイド」ってどんな薬?

 

「エンビロン」のデリケートジェル、A反応は効果がある証拠?

 

エンビロンは化粧品メーカーの名前です

 

そして酒さと紐づけると、どうやら「デリケートジェル」が関係しているようです

 

その理由は「ビタミンA」にあると考えられます

 

ビタミンAは皮膚の新陳代謝=ターンオーバーを正しく整えます。もしかしたら早めることも可能なのかもしれませんが、それについて言及された証拠はありませんでした

 

ビタミンAは副反応のようなもので、レチノール反応と呼ばれており、顔が赤くなることです。A反応とも呼ばれています(10)

 

レチノール反応は皮膚のビタミンAが少ない状態で、ビタミンAを補給することで起こりえます。新陳代謝が即されている証拠で、アレルギー反応ではありません

 

約1~2週間で収まるようですが、対策は刺激を与えないこと。とされています

 

Amazonでは、デリケートセットの中にデリケートジェルが含まれていました


 

(10)エンビロンとは?効果や使い方、ゼオスキンとの違い

 

確かにビタミンAは、赤くなる

 

私はビタミンAをサプリで摂取しています

 

理由はここまで説明した通りです

 

しかし、赤みは出てしまうので少量ずつ摂取していますが、なかなか調整が難しいのが欠点と考えられます

 

ビタミンAの摂取量は正直わかりにくいです。2021年1月に国際的に表記が変更されIU→ µg RAEとなりました

 

まず摂取量の基準は下記の通りです(11)

 

年齢 男性|µg RAE 女性|µg RAE 妊婦|µg RAE
14~18歳 900 700 750
19~50歳 900 700 770
51歳以上 900 700 -

 

例えば下記のnowフーズの表記は1粒=10,000IU=3,000mcgです。成人男性900µg RAE=3,000IUとなると、nowフーズのサプリでは3日間ほどの量はカバーできる計算になります

 

一方でDHCのビタミンAは1日換算を粒の量で表しています。これは少々難ありです

 

なぜなら国際的な単位もなにも使われておらず、粒の数と日数のみで知れることとなります

 

要するに基準はDHCが決めていることなので、少し不親切ですね

 

サプリはnowフーズがおすすめです


 

DHCのビタミンAはこちらです


 

(11)厚生労働省eJIM | ビタミンA | 医療関係者の方へ

 

「エトヴォス」バイタライジングローションが人気らしい


 

こちらがエトヴォスのバイタライジングローションです

 

Amazonのレビューはありませんでしたが、@コスメでは高評価をされています

 

@コスメのレビューはこちらからどうぞ

 

「エトヴォス」のバイタライジングローションの特徴は、幹細胞が使われていること。成分の細かい説明は、Amazonの商品についてが分かりやすいです

 

Amazonの商品ページはこちらどうぞ

 

要約すると「アルガンツリーの幹細胞」を使用して、肌のハリ、ツヤを取り戻すことが可能となる。そうです

 

ヒト型幹細胞は検証中

 

幹細胞は細胞の修復に役立つ「万能細胞」と呼ばれているもので、美容の世界以外でも注目されています

 

特に大きな傷や、今まで修復不可能だった組織を再構築していくことができるのなら、皮膚のアンチエイジングにも効果を期待できる。最後の部分が最新の美容法で注目されているポイントです

 

しかしアンチエイジングの効果については、まだエビデンスがとれていません(12)

 

現状では幹細胞を取り込む方法は、注射や点滴があり、厚生労働省と特定認定再生医療等委員会の2つが認めない限り処置はできません

 

このようにまだまだ謎な部分が多いため、一般的に試すには「幹細胞が配合された製品」を購入して「皮膚に塗る」ことが限界です

 

(12)美容常識の9割はウソ

 

オロナインを使うなら、ワセリンで良い


 

オロナインは簡単に言うと「消毒性の軟膏」です(13)

 

消毒と抗炎症は全くの別物です。小さなニキビなどには良い。のかもしれませんが、期待はしない方が良いでしょう

 

ここでの期待は「酒さの改善」を指します

 

酒さにはオロナインではなく、ワセリンを使いましょう

 

(13)オロナインについて - えいご皮フ科

 


 

ここまでは酒さと紐づけてGoogle検索の上位にある「保湿方法」を5つ解説しました

 

次は保湿方法ではなく、アルコールと酒さの関係を紹介します

 

「酒さ」の保湿に、刺激物はNG

酒さー保湿方法ー刺激物NG

酒さを改善するために、重要なのは「刺激を避ける」ことです

 

ここまでは「スキンケア化粧品」を軸にして、酒さの「保湿方法」について解説してきました

 

ここからは「体の内側からの刺激」の話になります

 

つまり、前者は「外的要因」から酒さを改善する方法の話で、後者は「内的要因」についての話です

 

当時を振り返ると、原因は「外的要因」に決めつける傾向が強かったことを、酒さの経験者として感じました

 

その原因は「スキンケア化粧品」と「自分の赤い顔を毎日見る」ことが繋がってしまい、間違った方法をとると考えられます

 

つまり「外から治せば治るだろう」と安易に考えたことが、治療が長期間に及んだ最大の理由です

 

では「内的要因」とはなにか?

 

分かりやすく言うと「アルコール」の話です

 

アルコールが皮膚に良い理由は見当たらない

 

アルコールは皮膚に悪い影響を与えます

 

酒さの場合はなおさらで、悪い影響しかありません(14)

 

その理由は3つ

  • 体内の水分量が減る
  • 毛細血管に負担がかかる
  • 栄養が偏る場合もある

 

要約するとこうなります

「アルコールが体に入ると血流が激しくなり、皮膚の毛細血管の働きも活発になります。次第にトイレに行くことも増え、水分と共に必要な栄養素も流れ出ます。当然、皮膚の栄養素も水分も不足します。アルコールの量が増えれば味覚もブレて、味の濃いものあぶらの多いものを選ぶことになるでしょう。その結果、皮膚を生産する栄養素が減ります。つまりアルコールを摂りすぎると、酒さの改善は遅れます」

 

(14)MSDマニュアル家庭版|皮膚の病気|酒さ

 

アルコールで乾燥するのか?

 

アルコールが体に入ると、個人差がありますが「顔が赤くなる人」ほど注意が必要です。顔が赤くなるのは毛細血管の中を血流がめぐるからで、勘違いしやすい問題ですが、乾燥するからではありません

 

よく耳にするのは「アルコールで顔が乾燥する」といいますが、そんな感じがするだけです

 

実際にはトイレの回数で、水分量と栄養素が減るのです

 

つまり顔が赤くなりやすい人は、酒さになる可能性も高いのでは? と考えれます

 

酒さに限った話ではありませんが、アルコールは体に害しかないことがわかっており、それは肉体と精神どちらにも深く影響します(15)

 

(15)「そろそろ、お酒やめようかな」と思ったときに読む本

 


 

ここまではアルコールと酒さの関係性について解説しました

 

アルコールは毛細血管にも影響を与えるため、酒さを改善することを目指す場合は必ず控えましょう

 

では最後にまとめて終わります

 

まとめ|酒さの保湿方法はシンプルが1番

酒さー保湿方法ーまとめ

酒さは特別な皮膚疾患のため、特別な「保湿方法」が必要だと考えてきました

 

しかし酒さを改善する最も良い方法は、シンプルにケアしていくこと

 

なぜなら、酒さは皮膚が弱っている証拠だからです

 

一般的には「スキンケア化粧品」を使用し、ケアするのでしょう。しかし酒さの場合は異常が起きている状態。必ず「スキンケア化粧品」はやめるようにおすすめします

 

私が選んだ保湿方法は「ワセリン」と「イオウカンフルローション」を使用すること

 

そして皮膚科医と信頼関係を築き、ご自身が無理なく続けられる治療方法をコツコツ続けることが大事です

 

最後までお読みいただきありがとうございました

おわり

 

 

 

 

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