今回も引き続き、ランニングとピッチに関する
テーマをまとめました
フォームやシューズを決めて、選ぶ前に
やることが1つあります
まず、走るための知識を養いましょう
経験上、これが近道でした
5分で読み終える記事で分かることは
ピッチ・ランニングフォーム・ランニングシューズの
結びつきです
ピッチは自然なランニングフォームで走ると勝手に上がる
ランニングの質を上げる方法は、1つだけ
ピッチを上げましょう
ランニングは、他のスポーツに比べて
すぐ始められます
その悪い影響として
準備不足になり、ケガをしやすいことは
忘れないでください
だから僕は次の手順をおすすめします
- 本を読む
- 走る
次に、改善する
世間にある、ランニングウォッチは
まだ買う必要はありません
買ってしまうなら、COROS PACE2を
おすすめします
エリウド・キプチョゲも、僕も使っています
さて、ランニングに必要なのは
人と地面だけです
ちょっと極端な表現ですが
ランニングはそれくらい
シンプルな運動です
歴史的な事実を振り返ると
地面を走ること・木を登ること
は、体に刻まれていると知れます
そして、祖先はその環境で走っていました
また、農耕生活より、狩猟生活が長かったことは
人には走る仕組みがあることを
納得できたキッカケです
メモ|歴史的に人は走れる
- 人類は誕生して700万年
- 狩猟生活は250万年続いた
- 農耕生活は1万年前に始まる
- 人類の歴史は、ほぼ狩猟生活
元々走れたけど、現代を生きることで
走る能力は、下がっています
人の体は、人が作った社会とは違い
仕組みさえあれば、流れに乗って
元に戻ることをお伝えします
ということで、走る前に
5分だけお付き合いください
ピッチが自然に上がる3つの心得
ピッチを上げると、長距離がラクに
速く走れるようになります
もう1つの要素は、ストライドですが
ランニングの基本は、あくまでもピッチです
ピッチを上げる3つの理念をまとめました
- 無理矢理は意味なし
- ピッチは2カ月で上がる
- フォームとクツの関係性
①ピッチを無理矢理上げても意味なし
ピッチが上がれば、長距離をラクに速く走れる
というほど、ピッチで走りは変わります
しかし、ピッチを稼ぐために
ストライドを無理やり狭めることは
論点がズレます
大切なことは
無理なく走れるピッチを目指してください
そんなのよく分からないよ。という人は
まず、自然なランニングフォームで走る
これを目標に置いてみましょう
②2カ月くらいでピッチは上がった
ピッチを上げることに取り組んだのは
2022年8月からです
この記事を書いている、11月現在
ピッチは自然と上がってきました
変化と成果をお伝えします
下記の表で見ていきましょう
3mile/4.8㎞を走った記録です
ピッチが上がれば負担は減る
ピッチが上がると、カラダの負担は減ります
つまり、1㎞を多い歩数で走ったほうが
長距離は有利になります
逆に言うと、ストライドのバラつくと
負担は増す
と言い換えられます
とはいえ、パッと見はよく分からないため
さっきの表を、具体的に比較していきましょう
ピッチ単位/spm | 8/29 | 11/9 |
平均ピッチ | 157 | 161 |
最高ピッチ | 159 | 163 |
最低ピッチ | 156 | 158 |
ピッチ差/最高と最低 | 3 | 5 |
ストライド差/最高と最低 | 24cm | 5㎝ |
ざっくりまとめます
- 8月も11月も、ピッチは安定している
- 11月は高いピッチで安定してきた
- ピッチの誤差は、11月がより多い
- 11月になると、ストライド差は大幅に減った
結論をまとめると
2カ月取り組んでみて
走りが安定してきたことは
感覚と数字で分かりました
そして、9月のデータはより
より高いピッチで安定しています
ストライド差も、3㎝以内に抑えられていました
つまり、ピッチを中心に鍛えれば
ストライドも増えて、走る仕組みの質が
大幅に上がったことが分かります
ピッチは終盤にかけて上がってくる
日本陸上競技連盟公式サイトで
ピッチについて、深く触れている記事がありました
興味のある人は、私見を広げるチャンスです
>>【記録と数字で楽しむMGC】ピッチ、ストライド、ストライドの身長比を計測&計算してみよう
昔も今も、一般的な走法は
ピッチかストライドのどちらかだ
と、誤解されています
しかし、現実的な結果は違うようです
アマチュアランナーもトップランナーも
どっちも使っています
これが事実です
特徴は、後半にかけてピッチが上がることは
意識していないようです
つまり、自然体で走ったこと
タイムを目指したこと
この2つが、上手いこと混ざり
後半のピッチが上がった結果に
結びついています
ピッチは超重要です
③フォームとクツについて学ぶ
ランニングについて、学んだことはありますか?
もし、学んだことがないなら
あなたの伸びしろは、想像以上にあります
その根拠は、僕のデータです
2カ月で走る質は上がりました
結論を言うと、人がやったことの成功例を
マネすることが、最適な道です
マネする基準は、いくつかありますが
まず、走る仕組みを作ることをおすすめします
仕組みは2つの手段で作れます
- 本を読む
- 走る
超シンプルにこれだけです
あとは
インスタでプロランナーの映像と
自分が走った映像を
比較して、改善します
僕はそんな感じで楽しく進めてきました
結果的に、毎月100㎞ランニングも
21カ月を超えて、続いています
これは、あなたの想像以上に簡単なこと
是非、チャレンジしてください
まずは、学ぶこと
シンプルに本を読みましょう
ランニングフォームとシューズについて知るために
読んだ本は、この2冊です
>>ランニング革命 もっと速く、長く、ずっと怪我なく走るための方法
自然に走る仕組みは速く走れる
ランニングフォームについて学ぶと
ピッチは、自然と上がりました
下記は、取り組む流れをまとめたもの
あなたの役に立つかもしれません
ランニングフォームについて学ぶ
↓
足について学ぶ
↓
意識が変わる
↓
ランニングシューズが変わる
↓
普段のクツも変わる
↓
走りかたが変わる
↓
楽しくなる・続く・改善する
↓
ピッチは自然と上がる
結果は変えられます
過去も未来も、毎日の行動が左右していますが
実感がないのは、小さな変化に気づいていないだけ
本当にそれだけです
ランニングはちょっと特別なのです
なぜなら、走る仕組みは体に刻まれていて
学んで、走れば、必ず答えにたどり着く
超シンプルで簡単なことなのです
まとめ|ピッチが上がるのは自然な仕組みのときだけ
ピッチはランニングの基礎です
2カ月間で走りを安定させることも
難しくありません
走り始める前に、本を読んでください
それで問題はすべて解決できます
特にランニングシューズを選ぶ基準が
かなりハッキリします