ピッチを上げて走ってみた|ランニングシューズ編

ランニング

今回のテーマは

ピッチとランニングシューズの関係性です

 

内容は、3つに分かれています

仕組み・違い・基礎について書きました

 

ランニングシューズはどんどん進化して

ラクに走れるようになりつつあります

 

ランニングシューズは走りやすいクツ

ランニングシューズは走るためのクツです

そして、速く走るために進化したクツと言えます

クツの起源がその理由です

 

クツの始まりは、足を守るために生まれ

昔は、わらじで足を守る程度のものでした

 

足が持っている機能はそのままに

より安全に走れる環境を手にいれたのです

 

人はもともと裸足でも走れますが

アスファルトで作られた道は

土以上に硬かったため

裸足で走るには、ちょっと危険ですね

 

つまり、足の負担を減らすために

クツが登場したことは

人が歩く道の変化も関係しています

 

試しに裸足で走ってみると

足全体が痛く感じます

ふくらはぎには、走った衝撃が残ります

 

だから、ランニングシューズを

履くわけですね

 

逆にいうと、ランニングシューズがなければ

現代人は長くも、速くも走れません

 

運動不足は、この問題を

深刻化させた要因の1つです

 

できなければ、できるようにする

より早く、そして簡単に

 

今を生きる現代人にとって

この言葉がルール化してきています

 

速く、簡単なことは悪くありませんが

見落としてしまうこともあるのです

 

実は、人はみんな走ることが得意でした

しかし、道や生活が変化して

やりづらくなってしまいました

 

衰えはゆっくり訪れるよう

鍛えて得る成果も、ゆっくり訪れます

 

簡単にできることは、すぐできなくなります

しかし、積み重ねたことは、きっと長くできます

 

言い過ぎかもしれませんが

できなくなるまえに、手を打つことは

賢い人の行動、そのものです

 

話がそれましたが

ピッチとランニングシューズには

道とクツと同じくらい、深い関係性があります

 

ランニングシューズがピッチに与える3つの影響

ピッチを知ると、走りは変わります

 

今までは、150台で走っていたところ

チェックして、改善すると

160~170spmまで上がりました

意識せずに走って、高いピッチを維持できたら

疲れても、ピッチを維持できます

 

そして、ランニングシューズは、3つの機能を使い

ピッチを瞬間的に上げられます

 

ここからは

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  • ドロップ差
  • 反発力
  • クッション性

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以上3つのテーマに分けて

深掘りしていきます

 

①進む感覚はドロップ差で掴む

ドロップ差は、最近のランニングシューズを

語る上で、外せないキーワードです

 

分かりやすく言うと

下り坂を走ったときに感じる

あの、すいすい進む感覚です

 

ちょっと言い過ぎかもしれませんが

イメージは近いものがあるでしょう

 

つまり、平らな地面を走りやすくするために

角度をつけた。と考えてください

 

また、下り坂を走ると、ピッチも上がります

つまり推進力とピッチは関わりがあるのです

 

②足の力を反発力で補う

ランニングシューズの反発力は

推進力を生む要因の1つです

 

分かりやすく言うと

体重移動が簡単にできるようになります

 

注意したいことは、1つ

体重移動は、上ではありません

必ず前に進む意識を持ってください

 

先ほどの、ドロップ差と合わせたとき

大きな効果を発揮します

 

つまり、ドロップ差と反発力があると

速く走り、ピッチが上がる感覚をつかめます

 

③衝撃から脚を守る

クッション性の役割りは、足を守ることです

 

特に、かかとから着地する走りかたは

衝撃が大きくなるため、あったほうがいいでしょう

 

本来、クッション性が持つ役割りは

脚の筋肉と同じです

 

そのため、走り慣れていなければ

必要なのは当然のこと

 

ただ、先々を考えるなら

無くても問題ありません

そのときは、ゆっくり走りましょう

 

ランニングシューズはいつまでも走れるようにならないクツ

ここまでを簡単にまとめます

 

ランニングシューズの役割りは、3つありました

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  • 足を守る
  • 走る感覚を覚える
  • 量をこなすためにサポートする

[/st-mybox]

 

ドロップ差・反発力・クッション性は

足/脚の機能を元に作られているものです

 

つまり、いつまでも

ピッチを上がりません

走れるようにもなりません

 

理由は、そんなランニングシューズを履いているから

と考えています

 

そして、そんなランニングシューズを

転がるシューズと呼ぶことにします

 

カーボンシューズと転がるシューズの違いとは?

ランニングシューズは種類は

たった2つに分けられます

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  • カーボンシューズ
  • 転がるシューズ

[/st-mybox]

 

実は、この2つ

ランニングシューズとはいえ

機能は全く違います

 

分かりやすく言うと

前者は力が必要で

後者は必要ありません

 

1つ前でまとめたように

ドロップ差・反発力・クッション性は

足/脚の機能を元に作られています

 

逆に言うと、サポートされていれば

いつまでも走れるようになりません

 

ランニングシューズは2種類から選ぶしかない

ランニングシューズの種類について

もう少し掘り下げます

 

1つめは、ナイキのヴェイパーがキッカケとなり

多くの人が知った、カーボン素材入りの

ランニングシューズです

 

2つめは、コロコロ転がるように走れる

ランニングシューズ

ドロップ差・反発力・クッション性を備えています

 

ランニングシューズ選びに迷ってしまうのは

機能や種類が理由ではありません

 

価格・デザイン・ブランドなどの

走ることに直結しない理由が

ランニングシューズ選びを迷わせているだけです

 

また、知識は正しい判断をする基準になります

できるだけ、走る知識をつけましょう

 

なぜ、カーボンシューズを履いて速く走れないのか?

箱根駅伝をキッカケにして

日本中にカーボンシューズは広まりました

 

80%ほどの選手が履き、速く走れていたことで

「履けば速く走れる」

と、誰もが考えたはずです

 

そう見えるから、そう思うわけですが

知識があると、「履けば速く走れる」は

間違っていることが分かります

 

[st-mybox title=”メモ|カーボンの特徴” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

カーボンは鋼、スチールと比べて

引張弾性率が強いことが特徴です

反発力が大きいく、軽量

[/st-mybox]

 

つまり、カーボンの能力を活かすには

力を与えないといけません

 

1歩目で曲げる力を加え

その反発力を活かしています

 

長距離を速く走るポイントは

少ない力で、どれだけ走れるのか?

 

ランニングエコノミーという言葉があるほど

省エネで走ることと

速く走ること

は、同じ目的を達成するための

仕組みの1つなのです

 

ちなみに、ナイキのヴェイパーは

自然なランニングフォームで走ると

効果を実感できます

 

基礎を鍛えるランニングシューズがおすすめ

転がるシューズを選んでしまうのは

走る力がないためです

 

残念ですが、人は基礎体力がなければ

走れません

 

だから、すぐ走れるクツを買います

考えてみれば、お互いWINWINですよね

 

でも、1つだけ忘れないでください

誰もが持っている、走る仕組みを活かし

鍛えることはできません

 

まとめ|ピッチを上げたいなら転がるシューズはやめよう

ピッチが上がると、ラクに走れます

 

ドロップ差・反発力・クッション性などを備えた

転がるシューズで、ピッチを上げることはできます

 

ただ、知識がないまま履き続けると

足/脚の力を養えません

 

つまり、自分がなぜ履くのか?

その理由を知っておくことは

超重要なことです

 

走れるうちは、自分の力で走りましょう

 

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