紫外線は、美容の敵です
その理由は、とてもシンプル
皮膚の奥へ、ダメージを与えることです
皮膚は、体を守る機能を備えていますが
紫外線を浴び続けると
少しずつ、弱まっていきます
これは、医学的な事実であり
疑いようがありません
そう考えると、酒さの人は
紫外線を避けるべきですね
とはいえ、常に避け続けることは
難しいでしょう
だから、日焼け止めを使ってください
ここからは、酒さが完治した人が
まとめました
日焼け止めが、どう大切なのか?
コーヒーでも飲みながら
5分くらいで知ってください
酒さの人は日焼け止めを積極的に使おう
まず、紫外線がもたらす影響は
どんなものなのか?
具体的にお伝えしていきます
その前に、重要なことを1つ
話しておきましょう
僕は、酒さが完治した人ですが
医療の専門家ではありません
そのため、できることは
経験ときっかけをお伝えすることだけです
僕は、とても重要なことだと
確信していますが
もっと、専門的なことを知りたいなら
そちらに時間を使ってください
なので、今回は分かりやすく
お伝えするために
参考にします
メモ|書いたのは国立病院の形成外科医長
形成外科医は、皮膚を切ったり
張ったりされる方々です
事故や、ケガなどで損傷のある皮膚を
キレイに治す、皮膚に関するスペシャリストです
理由①紫外線を浴びると、皮膚は老ける
紫外線を浴びて、老化することを
光老化と呼びます
光老化とは、加齢による「自然老化」とは違うもので、紫外線を長年浴び続けることによって引き起こされる肌の老化のこと
光老化の特徴は、6つありました
- 紫外線の防御反応
- 皮膚が厚くなる
- 色も濃くなる
- ゴワゴワになる
- 皮膚のハリがなくなる
- 皮膚がんの原因と実証されている
理由②弾性繊維が破壊されてしまう
著者は、整形外科医の視点から
肌の深い部分にある真皮で皮膚のハリを保っている弾性繊維が破壊される
こんな指摘していました
皮膚が作られる工程は、4つあります
- 毛細血管から栄養が届く
- 皮下組織で細胞分裂が始まる
- 有棘層・顆粒層を通過して、角質層にたどり着く
- 垢になって勝手にはがれる
分裂は、基底層で始まります
表皮細胞の寿命は、数週間
真皮細胞の寿命は、数年
ここまでの情報をもとに
酒さについて、個人的に結論をだすと
こうなります
基底層がダメージを受けると
長い間、変わりは生まれてこない。と
考えてみてはいかがでしょうか?
つまり、酒さが長年治らない理由は
紫外線を含めた刺激が、基底層を破壊した
これが、僕の結論です
なぜなら、酒さ発症のきっかけは
ほぼ、刺激で始まるからです
だから、ゆっくり待ちながら
体の仕組みを活かすことが
2度と酒さにならない方法だと
確信しています
理由③過剰なケアが悪化を後押しする
とはいえ、紫外線を浴びないなら
デメリットもあるようです
紫外線を浴びると、ビタミンDが作られ
骨を作る材料となります
さらに、体内時計も整えているようです
朝起きて、カーテンを開けて
太陽を浴びると、目が覚める
誰もが経験ありますよね
ただ、酒さの人にとって
紫外線は避けたいもの
この事実に変わりはありません
なんとか補おうと
サプリや食事で調整したり
スキンケア化粧品を使って
皮膚を治そうとします
実は、この行動こそ
危ういものです
なぜなら、スキンケア化粧品には
何かを治す力はありません
メモ|スキンケア化粧品は皮膚を健やかに保つだけ
スキンケア化粧品は
ルールに縛られて、作られています
それは、薬機法と呼ばれる、法律です
メリットは、誰が使っても
問題が起きないように
消費者を守ること
つまり、酒さを病気だとすると
スキンケア化粧品を使っても
治らない。という結論を出せます
だからこそ、スキンケア化粧品の
知識は必要ないのです
逆にいうと、皮膚に関する知識がないなら
酒さは悪化するでしょう
経験上、僕はそう感じました
正しく知れば、選びかたも正しくなります
まず、酒さの人におすすめの
日焼け止めについてまとめます
酒さにおすすめの日焼け止めは?
酒さの人に、日焼け止めは必須です
では、どんな日焼け止めがいいのか?
日焼け止めは、材料の違いで分かれます
- 紫外線散乱剤を使った日焼け止め
- 紫外線吸収剤を使った日焼け止め
分かりやすく言い換えると
紫外線吸収剤フリー、ノンケミカル
と呼ばれているのが、前者です
それ以外は、紫外線吸収剤入り
とハッキリ書かれています
そして、酒さの人におすすめは
紫外線吸収剤フリーの日焼け止めです
なぜ、紫外線吸収剤フリーがおすすめなのか?
結論からいきましょう
日焼け止めは、かぶれなければ
どちらを使っても問題ありません
だから
酒さの人は、紫外線吸収剤フリーが
おすすめです
え?割と簡単すぎない?
と思った人もいるはず
僕も同じく感じました
納得した理由は、2つあります
- かぶれは刺激になる
- 落とすのが大変
治ろうとする皮膚が、かぶれると
心配事が増えます
その結果、いきすぎたスキンケアになる
これには本当に気をつけてください
そして、完全に日焼止めを落とす必要は
ありません
なぜなら、水でほとんど落ちるからです
2時間毎の塗り直しがおすすめらしい
日焼け止めは、こまめに塗りましょう
これは、本にも書かれています
紫外線防止の効果をしっかり得るためには、「どの製品を選ぶか」よりも、じつは「こまめに塗る」ことが大切です
塗り直す。のは、効果が減るからですね
もし、効果があるなら、必要ありません
また、SPF値の高い製品とウォータープルーフは
落ちにくいため、結果的に皮膚への負担は増します
紫外線を反射させる
紫外線吸収剤フリーの日焼け止めには
次の2つが使われています
- 酸化チタン
- 酸化亜鉛
微細な金属で、紫外線を反射させており
化学反応は起きません
そのため、吸収剤フリーの日焼け止めは
万人に使えるわけですね
なぜ、かゆみ・かぶれは起こらない?
かぶれる理由を知ると
すっきりします
すでに答えは出ていますが
かぶれの原因は、化学変化です
熱を吸収して、起こる化学反応が
皮膚をかぶれさせます
とはいえ、誰もがかぶれるわけではないようです
紫外線吸収剤は、デメリットばかりが
目立ちますが、メリットもちゃんとあります
海や山、野外フェスに行くと
かなり日差しが強いはずです
そんなときは、紫外線吸収剤入りがおすすめです
使いどころの基準は、皮膚知識と同じ
要は、ケースバイケースで使うことが大切
判断するための、知識は予防医学と同じです
また、紫外線には種類があります
UV-AとUV-Bですね
いずれの紫外線にも
効果を発揮した日焼け止めは
紫外線吸収剤フリーのものです
そして、SPF値やPA+などの単位は
低いものを選んでください
なぜなら、SPF15以上の日焼け止めはの効果は
あまり変わりません
SPFの数値が高いほど、肌への負担は増えることになります
できるだけ、負担は避けましょう
いいことありません
皮膚に入りこむ、なんてことはありえない
さて、最後に一番大事な話を
簡単にまとめて終わりましょう
皮膚に何かを入れる方法は
3つしかありません
- 皮膚を切る
- 注射する
- 薬品を使う
書籍には、次のように書かれています
角質層のさらに奥まで届くものがあるのかといえば、特殊な薬品や医療技術を用いない限り基本ありません。
また、皮膚表面の厚さは、0.01~0.03mmです
頼りなく感じますが
同じ厚みのプラスチック膜と、同じくらい
水分を通しにくい性質を持っています
それでも不安な人は、ホームセンターで
プラスチック膜を見てみてください
かなり頑丈です
とはいえ、その頑丈さを突き抜ける強さを
紫外線は持っているということ
酒さの人は、ちゃんと日焼け止めを使いましょう
まとめ|酒さの人は紫外線吸収剤フリーの日焼け止めを使うこと
酒さの人におすすめの日焼け止めは
紫外線吸収剤フリーです
SPFは低いものを選びましょう
塗り直しの目安は、2時間です
日焼け止めは、落としきる必要はありません
また、石鹼は刺激が強いため
酒さの人には不向きだと考えています
念のため、僕が使っている
日焼け止めをご紹介します
酒さのスキンケア方法は2つに分かれます
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こんにちは、マニュです 今回は「酒さの人におすすめするスキンケア方法」を 改めてまとめました 下記を知りたい人は必見です 酒さ様皮膚炎のスキンケア方法は? 酒さはどうしたら ...
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