酒さと赤ら顔に悩んでいる時、必ずスキンケアをします
スキンケアの基本は3つで、そのうちの1つは化粧水です
これは誰もが知っている一般常識です
一方で、皮膚化学とズレがあるのは事実ですが
現実的にはあまり知られていません
酒さと赤ら顔の改善は、健康な皮膚を作ること同じ
つまり、あなたが酒さと赤ら顔を発症していても
化粧水を使っているならば、改善の道を外れています
酒さの元患者が
改善に至る5年間に知った事実をまとめました
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このページは「酒さが良くなる化粧水」について
一切書かれていません
書かれているのは「元患者が考える化粧水」の話です
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酒さと赤ら顔に一般常識は通用しない
酒さの原因は不明とされており
治療方法も皮膚科によって違います
要するに、酒さの治療方法は確立されていません
そこで、患者は悩みを解決するため
Web検索をはじめますが、検索結果に答えはありません
実際に「酒さ・化粧水・おすすめ」と検索して
表示されたページを見てみるとわかります
まず広告が並び、その後は商品について
まとめられたページが続き、こんな内容が書かれています
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- 米ぬかエキスが配合された化粧水は、酒さ・赤ら顔を改善する効果がある
- ビタミンC誘導体が配合された化粧水は、美白効果も期待できる
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経験からお伝えすると、どれも必要ありません
ハッキリ言えば、酒さの改善に化粧水は役に立ちません
酒さと赤ら顔に化粧水がいらない3つの理由
いままでの常識を覆すことになります
気づいている人は、もう化粧水を使っていないでしょう
なぜなら、一般常識と皮膚科学のズレがあるからです
酒さと赤ら顔の改善に、化粧水はいりません
その理由は3つあり、全て異なる根拠でまとまります
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- 現実的な事実
- 体験して経験した事実
- 医学的な根拠
[/st-mybox]
1つずつ、しっかり解説します
理由①|皮膚科で処方されることはなかった
私は5年間酒さの改善に費やしました
その間7件の皮膚科に通い、様々な処方を受けています
実は1度もありませんでした
処方薬に化粧水が入っていたことはありません
分かりやすく言えば
「皮膚科で化粧水を使いなさい」
と言われたことはありません
ただ、自ら進んで買ったことはあります
間違いなので、マネしないでください
理由②|酒さの改善途中に必要なかった
私の酒さの改善が始まったのは、最後の半年です
もちろん化粧水は使っていません
当時は酒さと、皮膚のことを徹底的に調べ上げたため
使用しないほうがよい。と確信を持っていました
酒さは簡単に言うと、炎症が収まらない状態です
仮に炎症を収めるための薬剤があったとして
必要なのは、その薬剤ですよね
その薬剤が配合された化粧水は必要ないのです
さらにその薬剤は皮膚科で処方する医薬品であり
簡単に買うことはできないのです
理由③|化粧水と皮膚の要素は一緒じゃない
個人的に感じたことをお伝えします
酒さの改善は、理解を深めることが案外役に立ちました
なぜなら、前出したように一般常識と皮膚科学には
ズレがあるからです
理解するポイントは2つです
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- 化粧水の仕組み|スキンケア化粧品について
- 皮膚の仕組み|皮膚の構造について
[/st-mybox]
分かりにくいので、サクッとまとめます
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- 角質層以下にスキンケア化粧品は入らない
- 角質層は皮脂がコーティングしている
- 化粧水でうるおう膜ができることで、下にある皮脂は溶け出す
- 皮脂は溶け出し不足すると、過剰に補おうと体が反応する
- 過剰にでた皮脂で、皮膚のバランスは崩れ、あらゆる肌荒れ要素が整う
- 要素を無くすため、スキンケアを重ねる
- ここまでくると、皮膚は刺激に弱くなります
[/st-mybox]
つまり、刺激に弱い皮膚の完成です
この先には、酒さと赤ら顔になってしまう環境が
整いはじめます
重要なので繰り返します
まず皮膚の仕組みを知り、必要なものだけ補いましょう
補うものは、あなたの想像以上に少ない上に
小学生でも買えるほど安価です
[st-div class=”” margin=”0 0 -5px -5px” padding=”0 0 0 0″ add_style=””][st-minihukidashi fontawesome=”fa-check” fontsize=”” fontweight=”bold” bgcolor=”#FFECB3″ color=”” margin=”0 0 0 0″ radius=”30″ position=”” add_boxstyle=””]酒さの基本、まとめています[/st-minihukidashi][/st-div][st-card myclass=”st-card-minihukidashi” id=”13″ label=”” pc_height=”” name=”” bgcolor=”#cccccc” color=”” fontawesome=”” readmore=”on” thumbnail=”on” type=””]
参考元
マルホ 医療関係者向けサイト|皮膚の特徴~皮膚バリア機能とは~
化粧水を使う理由を洗い出す
皮膚を保湿させることは良いことです
しかし、化粧水ではできないことがハッキリしました
これは事実です
残念ながら皮膚にも、現実にも浸透しません
なかなか気づかない理由は3つあります
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- スキンケアについて適当だった
- 使うものと使われる箇所の知識がない
- 自分で深く調べない
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いずれも過去の私がハマっていた事実のため
恥ずかしいのですが、あなたには気づいて欲しいです
なぜ、化粧水を使うのか?を深掘りしていきます
保湿したい→保湿はできない
「保湿は水分で補給できる」と、勘違いしていました
この考えだと、化粧水を使う方法以外選べません
つまり、失敗の道を進むことになります
人体は60%が水分と言われています
またここでも勘違いです
正確に言うと
人体の水分はイメージする水ではありません
水分は水ではなく、体液や血液、脂肪などに分かれます
そして、皮膚の中には水分があるわけではなく
様々な要素が協力しあって、保湿されます
その大事な要素の1つが、前出した皮脂です
化粧水の主成分は水であり、人体の皮脂は水溶性です
皮脂は水で簡単に溶けて、流れていきます
有効成分を取り入れたい→スキンケア化粧品はもっとも配合率が少ない
「化粧水には有効成分が豊富だ」
「うるおいが皮膚の奥まで浸透するぞ」
この2つも勘違いでした
まず化粧水などの、スキンケア化粧品を作るには
薬機法でルールが決まっています
有効成分の配合量も決まっており
一番少ない配合率がスキンケア化粧品です
薬機法の役割はとても重要です
医薬品のクオリティを保つ役割を担っています
聞いたことがある表現で言うと
医薬品以外で治るような表現はできません
スキンケア化粧品は肌を健やかに保つためのものであって
何かを治したりすることはできません
つまり、何か改善をしたい時は
スキンケア化粧品ではなく、医薬品を使うほうが良く
皮膚科か美容外科を選ぶ必要があるのです
有効成分を食べて取り入れたい→分解されて吸収される
無駄のない栄養摂取が、美肌に繋がります
そのため、過度に考えすぎる傾向がありました
「美肌を作るにはビタミン群を取ると良い」
「コラーゲンで肌がぷるぷるになる」
こんなことも勘違いなので、注意してください
大事なのは、良いバランスを保つことです
人体は多くの栄養を必要としています
ただ、ビタミン群は補助と考えてください
なぜなら、ほとんどが水分とタンパク質だからです
補助は結局、どこまでも補助です
成人60kgの体組成は次のようになります
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- 水分 : 62.6%
- タンパク質:16.4%
- 脂質:15.3%
- ミネラル:5.7%
- 糖質:1%未満
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注目したいのは
ビタミン群が含まれているミネラルです
脂質の半数にも及びません
さらに人体は便利なもので、一旦食べた栄養素を
一度分解して体中に送ります
つまり、美容に気を使う以上に、食べ物に気を使うことを
忘れてはいけません
補足しておくと
コラーゲンは食べたら分解されて、糖になります
うるおいは外から以上に、内から生まれていた
生き物は細胞分裂を繰り返して、大きく成長します
成長には栄養が必要で、食べる以外に方法はありません
すべての生き物が同じ仕組みであり
人だけ特別だと考えてはいけません
この事実を知った後
もう一度化粧水の話を思い出してください
結局大事なことは全て、あなたが握っています
判断基準はいくつか解説させていただきました
自分で決めて、自分で改善することは可能です
酒さの元患者という特殊な例だからこそ
記事の内容は信憑性を増し、良い判断基準になる
と、考えています
まとめ
酒さと赤ら顔に化粧水は必要ありません
人体のうるおいは、内側から生まれています
皮脂は体の内部を守るために、生まれながらに備わった
皮膚バリアを構成する要素の1つです
人体の皮脂は水溶性のため、水で簡単に流れます
主成分が水の、化粧水は必要なのでしょうか?
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