酒さ、赤ら顔におすすめの化粧水はあるのか?|元患者がまとめました

酒さ

 

酒さと赤ら顔に悩んでいる時、必ずスキンケアをします

スキンケアの基本は3つで、そのうちの1つは化粧水です

これは誰もが知っている一般常識です

 

一方で、皮膚化学とズレがあるのは事実ですが

現実的にはあまり知られていません

酒さと赤ら顔の改善は、健康な皮膚を作ること同じ

つまり、あなたが酒さと赤ら顔を発症していても

化粧水を使っているならば、改善の道を外れています

 

酒さの元患者が

改善に至る5年間に知った事実をまとめました

 

[st-mybox title=”ご注意ください” fontawesome=”fa-exclamation-circle” color=”#ef5350″ bordercolor=”#ef9a9a” bgcolor=”#ffebee” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

このページは「酒さが良くなる化粧水」について

一切書かれていません

書かれているのは「元患者が考える化粧水」の話です

[/st-mybox]

 

酒さと赤ら顔に一般常識は通用しない

酒さの原因は不明とされており

治療方法も皮膚科によって違います

要するに、酒さの治療方法は確立されていません

 

そこで、患者は悩みを解決するため

Web検索をはじめますが、検索結果に答えはありません

実際に「酒さ・化粧水・おすすめ」と検索して

表示されたページを見てみるとわかります

 

まず広告が並び、その後は商品について

まとめられたページが続き、こんな内容が書かれています

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  • 米ぬかエキスが配合された化粧水は、酒さ・赤ら顔を改善する効果がある
  • ビタミンC誘導体が配合された化粧水は、美白効果も期待できる

[/st-mybox]

 

経験からお伝えすると、どれも必要ありません

ハッキリ言えば、酒さの改善に化粧水は役に立ちません

 

酒さと赤ら顔に化粧水がいらない3つの理由

いままでの常識を覆すことになります

気づいている人は、もう化粧水を使っていないでしょう

なぜなら、一般常識と皮膚科学のズレがあるからです

 

酒さと赤ら顔の改善に、化粧水はいりません

その理由は3つあり、全て異なる根拠でまとまります

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  1. 現実的な事実
  2. 体験して経験した事実
  3. 医学的な根拠

[/st-mybox]

 

1つずつ、しっかり解説します

 

理由①|皮膚科で処方されることはなかった

私は5年間酒さの改善に費やしました

その間7件の皮膚科に通い、様々な処方を受けています

実は1度もありませんでした

処方薬に化粧水が入っていたことはありません

 

分かりやすく言えば

「皮膚科で化粧水を使いなさい」

と言われたことはありません

 

ただ、自ら進んで買ったことはあります

間違いなので、マネしないでください

 

理由②|酒さの改善途中に必要なかった

私の酒さの改善が始まったのは、最後の半年です

もちろん化粧水は使っていません

当時は酒さと、皮膚のことを徹底的に調べ上げたため

使用しないほうがよい。と確信を持っていました

 

酒さは簡単に言うと、炎症が収まらない状態です

仮に炎症を収めるための薬剤があったとして

必要なのは、その薬剤ですよね

その薬剤が配合された化粧水は必要ないのです

 

さらにその薬剤は皮膚科で処方する医薬品であり

簡単に買うことはできないのです

 

理由③|化粧水と皮膚の要素は一緒じゃない

個人的に感じたことをお伝えします

酒さの改善は、理解を深めることが案外役に立ちました

なぜなら、前出したように一般常識と皮膚科学には

ズレがあるからです

 

理解するポイントは2つです

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  1. 化粧水の仕組み|スキンケア化粧品について
  2. 皮膚の仕組み|皮膚の構造について

[/st-mybox]

 

分かりにくいので、サクッとまとめます

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  1. 角質層以下にスキンケア化粧品は入らない
  2. 角質層は皮脂がコーティングしている
  3. 化粧水でうるおう膜ができることで、下にある皮脂は溶け出す
  4. 皮脂は溶け出し不足すると、過剰に補おうと体が反応する
  5. 過剰にでた皮脂で、皮膚のバランスは崩れ、あらゆる肌荒れ要素が整う
  6. 要素を無くすため、スキンケアを重ねる
  7. ここまでくると、皮膚は刺激に弱くなります

[/st-mybox]

 

つまり、刺激に弱い皮膚の完成です

この先には、酒さと赤ら顔になってしまう環境が

整いはじめます

 

重要なので繰り返します

まず皮膚の仕組みを知り、必要なものだけ補いましょう

補うものは、あなたの想像以上に少ない上に

小学生でも買えるほど安価です

 

[st-div class=”” margin=”0 0 -5px -5px” padding=”0 0 0 0″ add_style=””][st-minihukidashi fontawesome=”fa-check” fontsize=”” fontweight=”bold” bgcolor=”#FFECB3″ color=”” margin=”0 0 0 0″ radius=”30″ position=”” add_boxstyle=””]酒さの基本、まとめています[/st-minihukidashi][/st-div][st-card myclass=”st-card-minihukidashi” id=”13″ label=”” pc_height=”” name=”” bgcolor=”#cccccc” color=”” fontawesome=”” readmore=”on” thumbnail=”on” type=””]

参考元

美容常識の9割はウソ

東京医療保健大学|皮膚の常在細菌について

マルホ 医療関係者向けサイト|皮膚の特徴~皮膚バリア機能とは~

 

化粧水を使う理由を洗い出す

皮膚を保湿させることは良いことです

しかし、化粧水ではできないことがハッキリしました

これは事実です

残念ながら皮膚にも、現実にも浸透しません

 

なかなか気づかない理由は3つあります

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  1. スキンケアについて適当だった
  2. 使うものと使われる箇所の知識がない
  3. 自分で深く調べない

[/st-mybox]

 

いずれも過去の私がハマっていた事実のため

恥ずかしいのですが、あなたには気づいて欲しいです

なぜ、化粧水を使うのか?を深掘りしていきます

 

保湿したい→保湿はできない

「保湿は水分で補給できる」と、勘違いしていました

この考えだと、化粧水を使う方法以外選べません

つまり、失敗の道を進むことになります

 

人体は60%が水分と言われています

またここでも勘違いです

 

正確に言うと

人体の水分はイメージする水ではありません

水分は水ではなく、体液や血液、脂肪などに分かれます

 

そして、皮膚の中には水分があるわけではなく

様々な要素が協力しあって、保湿されます

その大事な要素の1つが、前出した皮脂です

 

化粧水の主成分は水であり、人体の皮脂は水溶性です

皮脂は水で簡単に溶けて、流れていきます

 

有効成分を取り入れたい→スキンケア化粧品はもっとも配合率が少ない

「化粧水には有効成分が豊富だ」

「うるおいが皮膚の奥まで浸透するぞ

この2つも勘違いでした

 

まず化粧水などの、スキンケア化粧品を作るには

薬機法でルールが決まっています

有効成分の配合量も決まっており

一番少ない配合率がスキンケア化粧品です

 

薬機法の役割はとても重要です

医薬品のクオリティを保つ役割を担っています

聞いたことがある表現で言うと

医薬品以外で治るような表現はできません

 

スキンケア化粧品は肌を健やかに保つためのものであって

何かを治したりすることはできません

 

つまり、何か改善をしたい時は

スキンケア化粧品ではなく、医薬品を使うほうが良く

皮膚科か美容外科を選ぶ必要があるのです

 

有効成分を食べて取り入れたい→分解されて吸収される

無駄のない栄養摂取が、美肌に繋がります

そのため、過度に考えすぎる傾向がありました

「美肌を作るにはビタミン群を取ると良い」

「コラーゲンで肌がぷるぷるになる」

こんなことも勘違いなので、注意してください

 

大事なのは、良いバランスを保つことです

 

人体は多くの栄養を必要としています

ただ、ビタミン群は補助と考えてください

なぜなら、ほとんどが水分とタンパク質だからです

 

補助は結局、どこまでも補助です

 

成人60kgの体組成は次のようになります

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  • 水分 : 62.6%
  • タンパク質:16.4%
  • 脂質:15.3%
  • ミネラル:5.7%
  • 糖質:1%未満

[/st-mybox]

出典元:森永乳業|人間の体はタンパク質でできている

 

注目したいのは

ビタミン群が含まれているミネラルです

脂質の半数にも及びません

 

さらに人体は便利なもので、一旦食べた栄養素を

一度分解して体中に送ります

つまり、美容に気を使う以上に、食べ物に気を使うことを

忘れてはいけません

 

補足しておくと

コラーゲンは食べたら分解されて、糖になります

 

うるおいは外から以上に、内から生まれていた

生き物は細胞分裂を繰り返して、大きく成長します

成長には栄養が必要で、食べる以外に方法はありません

すべての生き物が同じ仕組みであり

人だけ特別だと考えてはいけません

 

この事実を知った後

もう一度化粧水の話を思い出してください

結局大事なことは全て、あなたが握っています

判断基準はいくつか解説させていただきました

自分で決めて、自分で改善することは可能です

 

酒さの元患者という特殊な例だからこそ

記事の内容は信憑性を増し、良い判断基準になる

と、考えています

 

まとめ

酒さと赤ら顔に化粧水は必要ありません

人体のうるおいは、内側から生まれています

皮脂は体の内部を守るために、生まれながらに備わった

皮膚バリアを構成する要素の1つです

人体の皮脂は水溶性のため、水で簡単に流れます

主成分が水の、化粧水は必要なのでしょうか?

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました