この記事は化粧水の必要性についてまとめて書かれています
この記事を読んでほしい人
- 使っている化粧水がちょうど無くなった人
- 化粧水についてちゃんと知りたい人
- 「酒さ」で化粧水をつかっている人
この記事を書いた人
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30歳で「酒さ」を発症、完治するまで5年間を要しました。なので試行錯誤しながら取り組んだ方法を、経験を元に解説できます
皮膚の専門書で学び「酒さ」について改めて気づいたことをまとめています
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化粧水はいる? いらない?|まず結論「いらない」
化粧水がいるかいらないか? その結論は「いりません」
重要なのでもっと分かりやすく言うと、化粧水は身体の成分と違うので、使っても意味はありません
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なので「そっか、なら使わなければいいか」
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と考えてくれたかた以外の方々は、このまま読み進んでください
この先では化粧水がいらない理由を知った上に、今日から化粧水なしで生活できます
これからの解説で話す内容について、おおまかにまとめると
- 化粧水を必要としている理由
- 化粧水のもたらす効果がどれほどなのか?
- 肌の専門家でもない、35歳の男がここまで、皮膚に詳しくなった理由
この3つの流れで、進めていきます
先ほど結論付けたように、化粧水はいりません
化粧水はなぜ必要だと思うのか?
化粧水をつかう目的は1つです
それは「肌のうるおい」を保つ、もしくは増やすためでしょう
皮膚で乾燥を感じると、ぴりぴりしたり、かさかさしたりする症状がでます
ここで化粧水たっぷりと顔につけて、なじませる…… その後「うるおい」を感じるわけですね
化粧水をつけるとどうなるのか?
化粧水をつかったあとに起こる、効果を順番に見ていきましょう
- 乾燥が気になる
- 化粧水をつける
- 皮膚にうるおいを感じる
- しばらくしてうるおいが無くなる
[st-kaiwa4]このように1~4を繰り返していくとどうなるのか?[/st-kaiwa4]
簡単に言うと、もっと乾燥します
化粧水をつけると乾燥する理由は次の2つです
- 皮膚の成分と違うため
- 元からある角質層の構造を壊すリスクがあるため
参考元:美容常識の9割はウソ Kindle版 位置No.1341/1640
さて簡単に化粧水がいらない理由についての説明は終わりました
ここからは「なぜ、化粧水がいらない」と感じた理由について、自分自身の経験を元に解説していきます
なぜ化粧水がいらないと言えるのか?
化粧水はいりません
その理由について経験を元に解説をしていきます
[st-kaiwa4]流れは次の通りです[/st-kaiwa4]
- 皮膚病の経験
- 治療は自分で進めないといけなかった
- 皮膚の知識を付けないと、一生悩むことになる
私は5年間皮膚病に悩まされた経験があり、現在は完治しています
過去に「酒さ」で悩んだ経験があるから
「酒さ」という皮膚病はご存じでしょうか?
簡単にまとめると、こんな皮膚病です
- ほほとみけんが真っ赤になる
- 乾燥もして、ニキビもできる
- 主な原因はあらゆる刺激
- 治療法は人それぞれ
こんな皮膚病ですが、振り返って原因を考えてみると、過度なスキンケアが原因になっていると考えています
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ちなみに「酒さ」は「酒さ様皮膚炎」とは違う皮膚病です
症状は似ていますが、「酒さ様皮膚炎」の原因はステロイドのつかい過ぎ。皮膚の構造を壊すステロイドを使いすぎたために起こる、副作用です
ちゃんと治すコツは「皮膚の仕組み」を正すことが大事です。なぜならステロイドで破壊されているためです。
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「酒さ」の特徴は赤みと乾燥のため、スキンケアをいっぱいすれば治る。と考えがちです
しかしその道をたどった結果、5年間もまっかな顔で過ごすことになりました
当時は化粧水をいろいろ試し、乳液も、保湿クリームもつかいましたが、全く効果はなし
絶望感は日増しに増え、家にこもりがちになりました
スキンケアについてはいろいろ学びましたが、それ以上に大事なことがあります
学んで身につけるべき知識は、皮膚の知識です
重要なのでもう一度言いますが、スキンケアの知識は知っても意味がありません
「酒さ」は自分で治していかないといけない
「酒さ」が完治したときの治療法は、特別なことではありませんでした
具体的には次の2つを利用して治っています
- イオウカンフルローション
- ヒルロイド
この理由については下記記事で具体的に書いています
[st-div class=”” margin=”0 0 -5px -5px” padding=”0 0 0 0″ add_style=””][st-minihukidashi fontawesome=”fa-check” fontsize=”” fontweight=”bold” bgcolor=”#FFECB3″ color=”” margin=”0 0 0 0″ radius=”30″ position=”” add_boxstyle=””]「酒さ」のかたにおすすめするスキンケア3つ[/st-minihukidashi][/st-div][st-card myclass=”st-card-minihukidashi” id=”13″ label=”” pc_height=”” name=”” bgcolor=”#cccccc” color=”” fontawesome=”” readmore=”on” thumbnail=”on” type=””]
皮膚の知識をつけて、検証していくしか方法はない
スキンケアの知識が必要ない理由をまとめると次の通りです
- スキンケア化粧品の効能は限りなく少ない
- 角質層以下にはスキンケア化粧品は入れない
- 科学的には皮膚バリアを再現できない
参考元:皮膚の秘密 Kindle版 位置No.272/2459
[st-kaiwa4]ちょっと小難しい感じにまとめましたが、内容は簡単です[/st-kaiwa4]
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私たちの皮膚は「皮膚バリア」をもともともっており、必要な成分は体内から生産できます。しかしスキンケア化粧品をつかうことでバランスが崩れてるため、よりスキンケア化粧品に頼ります。市販で買うことができるスキンケア化粧品には治す効果はないため、どんどん状態は悪化し、状態が悪くなったところで、皮膚科に行きます
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他に例えられる話は、「歯の痛み」です
大人の歯、つまり永久歯は一生に1本しか生えてきません
なので大切にしたいところですが、ほとんどの人は1か月に1回以下です
今回のアンケートの結果では、最も多くの方が歯医者さんに通うのは年に「0〜1回」と回答されました。歯科医院へ行くのは最低限、虫歯が気になってからで良いという意識がまだまだ根強いようです。
通う通わないは人それぞれですが、無くした歯は人工物でのみ再生が可能です。しかし味がしないとか、様々なデメリットを知ってみると、一生使つかえるものはない。という考えに落ち着きます
皮膚も同じように考えてみましょう
恐らくあなたの皮膚は健康なのでしょう。だからそのままスキンケアを続けているはず
しかし問題が起きてからは遅いのです。経験上最悪な月日を過ごすことになり、大切な人生の一部を無駄にしてしまうことでしょう
なので予防が大事ですし、皮膚は歯とは違って再生するので、いらないものを判別していいものを残すために、知識をつけることをおすすめします
化粧水不要論。過激な言葉のせいで、肌の悩みが増える
まとめの前に、少し個人的なことを書きます
化粧水がいらない。ということをGoogleで検索すると、「化粧水不要論」というキーワードにたどり着きました
あなたはどう感じますか?
私は「化粧水不要論」という言葉に、暴力的な強さを感じました
強い言葉が放たれた後、必ず反対の意見が出てくるもので、それに比例して強い言葉となりえます
その結果「他を認めない」ような思想や流れが生まれ、本当に悩んでいる人に「答え」が届きづらくなると考えていました
要するに「酒さ」で悩み落ち込んだ経験を、あなたがする必要なんでありません
もともと健康な皮膚をもっていれば、必ず治ります。しかし結果は、あなたの行動次第なのです
ちなみに間違ったスキンケアを続けていけば、あなたが親になったとき同じように間違ったスキンケアを子供に教えることになります
実は私の母はさきほど触れた「酒さ様皮膚炎」になり、長い期間治療を続けました
もしかしたら遺伝の可能性もありえますが、あまり考え込んでも仕方ないため、まずは今できることをする。これが大事です
まとめ|化粧水はいる? いらない?
[st-kaiwa4]化粧水がいらない理由をまとめます[/st-kaiwa4]
化粧水がいらない理由5つ
- 皮膚の成分と違うため|皮膚は角質層までを指し、死んだ皮膚細胞と皮脂で構成される
- 元からある角質層の構造を壊すリスクがあるため|皮膚の仕組みを壊すリスクが生まれる
- スキンケア化粧品の効能は限りなく少ない|化粧水は主成分が水。皮膚は水を弾きます
- 角質層以下にはスキンケア化粧品は入れない|皮膚バリアがあるので、スキンケア化粧品は内部にはいれない
- 科学的には皮膚バリアを再現できない|現在の科学より、人間の体のシステムがより優れている
参考文献
最後までお読みいただきありがとうございました
おわり
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