読書が大切なことだと知っているのは
読んでいる人だけです
調査結果から、2割の人は読書の重要性に気づいていない
ことが分かりました
ここからは、想像しながら話していきます
大人ほど読書をしていません
そのため、自分の能力に限界を感じている人も
いると考えています
まず、2021年の調査結果をみて、現状を知りましょう
次は、なぜ読書をしないのか?について考えて
最後は読書に役立つ具体的な話をまとめました
- 本を好きになりたい
- 読書を習慣化したい
- なかなか好きな本が見つからない
こんな人向けに、本を好きになる方法をお伝えします
なぜ、大人は本を読まないのか?
全国規模の調査を参考にします
2021年のインターネット調査で分かったことは
下記の通りです
今回の調査で分かったこと
- 紙書籍や電子書籍普段から読んでいた|80%
- 習慣的に読書をしている割合は、年代に関わらず70%いた
- コロナ以前より、読書時間が増えた|41%
- 電子書籍より紙書籍を好む|64%
- 書籍を読む必要がある|75%
分かりやすくするため、小数点は省きましたが
年代別の読書の習慣性はそのままにしました
調査概要は下記の通りです
- 調査地域|全国
- 調査対象者|全国/男⼥/20〜69歳
- 調査条件|1年以内〜10年以上勤務している社会⼈、20⼈〜1000⼈以上規模の会社に所属
- 調査期間|2021年10⽉6⽇〜10⽉13⽇
- サンプル数|451
読書の習慣性について
読書の習慣性|年代別
何で読書する?
どこで読書する?
読み始めたらどれくらい読む?
読書の頻度|各期間1冊以上を基準とする
コロナ過で「読書時間が増えた」人
読書に突き動かす理由
読書のジャンル
思った以上に、本を読んでいる人は多くいる印象です
また、コロナの影響を受けていないようです
つまり、世の中の大人は、環境が変化しても
読書を続けていたことになります
素晴らしですね
コロナの影響を受けて、読書を始め
大切さを感じたのは、私自身です
そのため、読書を続けるコツや楽しさを伝えることが
できると考えています
ここからは、実体験を元に
20%の大人が読書をしない理由を深掘りしていきます
誰でも本が好きになる3つのコツ
何事も必ずコツがあります
しかし、自分が使えないコツを知っても微妙です
本が好きになるコツは3つあります
- 現状を知る
- 簡単なことからやる
- 1つのカタマリを大きくして、整える
これは、コロナの影響を受けて読書を始めた
実体験からまとめた、リアルなコツです
読解力がない
大人になっても読解力がない理由は
頭のなかに、当てはまる言葉がないためです
また、語彙力と知識を養うには
高い読解力を必要とします
要は、難しいことは一度分解しましょう
そして分かることを増やしてください
どんな要素が集まって、難しいことになるのか
知っておくことをおすすめします
読解力は理解する道具と考えてみましょう
あったほうが便利なのです
つまり、知らない言葉を聞いて読んでも
理解できないのは当たり前ですよね
では、読解力がないことは
どんな状況を招くのか想像してみましょう
物事を論理的に理解できない
たとえば、会社のミーティングで自分は知らないのに
周りは知っている。なんてことはよくあります
言葉が1つ分からないくらいなら、周りに聞いて
知ることは自然なことかもしれません
しかし、10個くらいあるとそうはいきません
知らないことを聞くこと自体
「あぁ、この人は自分で調べない人なんだ」
と思われます
この考えは同感です
何事も自分に置き換えてみましょう
分からないことを、全部聞いてくる人
逆に、あなたが分からないこと全部教えてくれる人
一緒に仕事するなら、誰もが後者を選ぶはずです
そうは思っても、調べるのが面倒だったりすると
どんどん社内の会話が減っていきます
シンプルに楽しくないからです
分からないと面白くない
人は分からないことを、楽しいと感じません
当然ですよね
知らないことですから、リアクションも取れません
ということは、理解できるようにするだけです
つまり、学べばよいだけですね
読書をするだけで、知らないことは理解できます
もしくは、Webで調べても良いかもしれません
1つ補足します
Webで分かることは、上辺だけです
そのためにWebの記事は書かれています
深く知るなら、おすすめはやはり読書です
難しい本から読もうとして失敗する
さて、読書を始めるキッカケを掴んだあなたは
読むための本を探します
ここで1つ注意してください
難しい本を選んではいけません
確かに難しい本は、知識が詰まっています
それでも選ばないでください
難しい本を選ぶと「やった感じ」に包まれます
よくあるなことですが
結果的になにも改善されていません
注意してください
人はラクな方に流れていくものです
なぜなら、あなたはその本を理解できません
悲しいことに、まだその本は読めないのです
もっと言うと読んでも理解できません
なので、難しい本は後にして
簡単に読める本から読み進めていきましょう
難しいことは続かない
誰でも難しいことは続きません
分かりやすく言うと、3日坊主です
人の行動は感情とセットです
つまり、楽しい感情を上手く作り出すことが大事です
継続力の基礎は、楽しくて続けられた現実が支えています
ゆえに、継続力は誰でも必ず身につきます
簡単なことから始める
簡単にできることから始めましょう
難しいことはしてはいけません
なぜなら、続かないからですね
続けたことは、1つのカタマリになるイメージを
持ってみてください
それが転がるまでは、大きくしていきましょう
転がり始めたら、ムダは削られ
次第に硬くなりカタマリの質が上がります
難しいことから進めてはいけません
今できることを、より簡単にできるようになりましょう
全く違うテーマを選んではいけない
続いて、より具体的に自分ができること
を広げる方法を解説していきます
是非、1つのカタマリを作るイメージを持ちつつ
読み進めてください
種類の違うカタマリを作ることはおすすめしません
なぜなら、転がる大きさになるまで時間がかかります
色々できる人は、はたから見ると
簡単にやっているように見えるはずです
答えは簡単です
その人は自分にとって簡単にできることをしています
多角的に本を読もう
読書に役立つ具体的な話をします
本は多角的に読みましょう
結論に結び付く手順は次の通りです
- 1冊読み終える
- 次の1冊を参考文献リストから探す
これを繰り返しましょう
だいたい、4~5冊読んでしまうと
1つのテーマに詳しい人になれます
読書スピードは読むごとに上がるでしょう
5冊目は1冊目以上に早く読み終えます
なぜなら、すでに理解していることは重なちます
サラッと読んでも疑問に感じないためです
「あぁ、この本は読んでよかった」
と感じたテーマは、あなたの知らなかったことが
書いてあった証拠です
つまり、知れて楽しかったことは
あなたに合う本です
まとめ|読書はキッカケです。チャンスを掴もう
思った以上に世の中の大人は、意外と読書をしていました
しかし、20%は本を読んでいません
自分がその中に入らないよう注意しましょう
人はラクなほうに流れていくものです
本が好きになるコツは3つあります
- 読解力を養う
- 難しいことをしない
- 1つのテーマを掘り下げる
カタマリは1つのテーマです
転がる=成果を実感するまでは時間がかかります
ただ、他のカタマリ=テーマを作り始めると
大きくなるまで時間がかかります
転がることで、ムダがなくなり、キレイなカタマリが
生まれるのです