スマートウォッチと言われると
アップルウォッチが思い浮かびますか?
確かに、先駆者には変わりありません
その一方で、重さ・電池持ちの悪さは
ランナーには大きなデメリットです
ランニング用のスマートウォッチは、軽く
1週間使うのに、充電は1回で済みます
日々のトレーニング・生活から分かるデータを元に
目標に繋がるトレーニングプランの提案もできます
ランニング用のスマートウォッチを使う
メリットをご紹介します
スマートウォッチはあなたのランニングに革命をもたらす
ただの時計ができることは、タイムの計測だけですが
スマートウォッチなら、より多くのことができます
具体的には次のことです
- 心拍計で活動レベルを測定
- GPSを使って設定したルートをお知らせ
- Suicaでスマホいらずの散歩・ランニング
また、ランニング用のスマートウォッチは軽いため
高齢者の方にも受け入れられやすいでしょう
20日間充電要らずで使えるスマートウォッチは
ちょっとお金を出すだけで買える時代です
なにかものを買うとき
私たちはそれ相応のメリットを期待します
また、そのバランスが重要です
スマートウォッチをランニング用に変えることで
今まで知られていなかったことが
誰でも知れるようになりました
数値が見える化すれば、目標は自然と決まります
さらに、自分に無理のない目標を超えていくことで
挫けることも減るでしょう
ランニングを継続していけば、カラダの外も内も健康になり
その継続力は、自分の自信に繋がります
スマートウォッチは少し高額に感じるかもしれません
そのため、ざっくりとメリットを知ってからでも
遅くないでしょう
ランニング用スマートウォッチはただの時計ではない
今までのランニングウォッチができることは
タイムを測ることです
それ以外の専門的なカラダのデータは
専門的な施設とサポートが必要でした
しかし、最近はアマチュアランナーでも
プロのランナーに負けないほどのデータを
手軽に集められるようになりました
スマートウォッチであなたのランニングは
すべてが変わります
つまり、誰でも変えられる時代がきました
カラダとココロをサポートする
タイムを測るだけではなく
あなたのカラダとココロのサポートができるのは
ランニング用のスマートウォッチだけです
細かいデータがテンションを上げる
今までできたことは、当然できます
それに加えて、スマートウォッチは細かいデータを知って
スマホ・パソコンに残すことができます
メモ|誰でも簡単に使える
ランニング用のスマートウォッチブランドは
4つほどありますが、すべてアプリで管理できます
パソコンが無くても安心です
距離やラップタイムに関する具体的な話をしましょう
今日あなたは10㎞走ったとします
ここからとれるデータは、次のような項目です
- 走った距離
- 1㎞の平均タイム
- 1㎞の最高タイム
- 平均スピード
- 最高スピード
- 平均ピッチ
- 最高ピッチ
- 平均ストライド
- 総上昇量
- 総下降量
こちらのデータ画面は
1枚目Garminと2枚目COROSです
メモ|ランニング用語について
1㎞の歩数を、ピッチ・spmで表します
1㎞の歩幅を、ストライドと呼び
1㎞の心拍数は、bpmです
こんなデータをみると、次のような納得が生まれます
- あのときはこれくらいの速さだった
- 思ったよりペースを維持できてる
- この感覚が有酸素運動だったのか
外見が変わらなくても焦らない
運動をすれば、痩せます
これは科学的な身体反応です
つまり、身体反応にはルールがあるため
正しく使うと効果を実感します
このルールから
がむしゃらにやっても、痩せるまでの
時間は短縮できなことが理解できるでしょう
ただ、なかなか出ない結果に焦り、やる気を振り絞った
経験をした人は、私だけではありませんよね
端的に言えば、ランニング用のスマートウォッチを
使うと、走って痩せる方法が明確になります
その結果、無理をしないトレーニングに打ち込めて
痩せることは簡単に叶うでしょう
メモ|心拍数がカギ
心拍数は人によって違います
その一方で、脂質が燃える基準は皆同じ
最大心拍数の40~60%の心拍数を基準とします
走っている最中に心拍数を知るには
ランニング用のスマートウォッチを使いましょう
目標を見える化する
ランニング用のスマートウォッチは
あなた向けのトレーニングプランを立ててくれます
分かりやすい存在は、マンツーマンで行う
パーソナルトレーニングです
実はトレーニングプランにはあまり期待して
いませんでした
ランニングの知識不足が主な原因です
その一方で、考えは大きく変わりました
先が見えると進みやすい
人が進むには指標が必要です
ランニングだけではなく、どんなことにも必要では
ないでしょうか?
「あの人がいつの間にかできる人に......」
はたから見ると、人の成長ほど早く感じますが
その理由は、割とシンプルなことです
2つの要素があると考えています
- 目標までの道筋はハッキリしている
- 選んだ方法に根拠がある
つまり、根拠があると納得して進めます
だから続くわけです
継続力は日々の積み重ね
そのための根拠を揃えて、納得してください
結果は後からついてきます
ランニング用のスマートウォッチで日々のデータを集め
トレーニングプランはあなた向けに組み立てられます
見えるものを追いかけよう
目標が見える化すると、願いは叶うようです
最近の出来事からも、そう感じます
2022年夏の甲子園で優勝した仙台育英高校は
レギュラーの選別基準を可視化しました
具体的にはこんな指標です
- 右投手なら最低でも135キロ以上|左投手は130キロ以上
- 野手は一塁到達タイムの最低目標は3.85秒未満
- スイング速度は最低140キロ以上
>>詳しくは、コチラの記事をどうぞ
また、他の記事には野球未経験の選手に教えた経験も
書かれていますが、やはり大事なことはランニングでも
変わりません
感覚ではなく、具体的な指標が必要です
もっと言うと、信頼できる経験者がいると安心できます
あなたのトレーニングを提案してくれる
トレーニングプランの話を掘り下げます
率直に言うと、トレーニングプランは
人や書籍、Web記事からも学べます
ただ、ランニングの練習メニューはほぼ決まっており
ランニングがシンプルな運動ゆえに、自分に合う練習
内容を選べるかどうかを大切にしてください
メモ|ランニングクラブもおすすめ
ランニングトレーニングの種類は多くない
ランニングのトレーニングにはこんなものがあります
- レペティション
- インターバル走
- ペース走
- ロング走
- ジョギング
などです
具体的な内容は下記の通りです
- 全力で走って、全力で休むを繰り返す
- 70~80%で走って、ジョグで繋いで続ける
- 一定のペースを守りつつ走る
- 長距離をゆっくり走る
- 初心者ランナーもベテランもおすすめ
いつも全力で走っても、速く走れるようにはなりません
これはランニングの不思議であり
カラダの仕組みに基づいた学びが役立ちます
要は、バランスが大事にしましょう
その基準になるのは、あなたの全てです
トレーニング計測をして、見える化する
その上で、信頼できるトレーニングプランを消化する
ランニング同様に、方法もシンプルだと考えています
レーニングプランはケガをしないで乗り切ろう
ケガはいきなり始まるわけではありません
細かいことを言うと、調子が落ちた時
無理をしてケガに繋がります
筋肉の疲労は、乳酸性作業閾値で見える化されます
また、その他の2つの要素で、総合的なデータがまとまり
適切なトレーニングプランをレベルごとに選べます
とはいえ、自分で考えたトレーニングプランを完走したい
気持ちも理解できないわけではありません
まだ自分のなかで確立されていないときは
頼ってもいいかもしれません
メモ|GarminからCOROSへ買い換えました
Garmin ForAthlete230Jを4年間使い
COROS PACE2へ買い換えました
理由は3つあります
軽い|29gのスマートウォッチは他にない
安い|その他の製品以上の性能を持つのに安い
信頼|エリウド・キプチョゲが使っています
スマートウォッチは手頃な価格で選ぶ
新しいものを買うときは、当然価格も気になります
また、価格と性能のバランスが良いことは
コストパフォーマンスが高い証拠です
その結果、満足度が上がります
ランニング用のスマートウォッチを手がけているブランド
は主に4つあります
- Garmin|ガーミン
- POLAR|ポラール
- SUNTO|スント
- COROS|カロス
各ブランドごとに強みが違います
- Garmin|もともとGPSブランド
- POLAR|もともと心拍計ブランド
- SUNTO|登山向きと言われています
- COROS|クラウドファンディングから生まれた新生ブランド
個人的な意見を述べると
消費者は要らない機能を選べません
つまり、ちょうどよいスマートウォッチに出会うのは
なかなか難しいのです
ただ、最低限の性能を備えたスマートウォッチは
30,000円以下で検討してみてください
それ以上になると、走る以外の要素が増えるため
高額になります
まとめ|ランニングはスマートウォッチと走ろう
今までは、ランニングのタイムを知るだけでした
スマートウォッチをつけて、自分のデータを
見える化することは、誰にでもできるようになりました
目標はハッキリ見えて、的確だと進みやすく
ランニングを続ける強い味方になります